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元プロバスケットボール選手が考える「楽トレDi」の活用方法について

プロスポーツ選手は、テクニック・フィジカル・メンタルなどあらゆる面の能力を鍛え研ぎ澄まし、最高の状態でプレーをし続けなければならない。自分のポテンシャルを引き出すためにはトレーニングが必要不可欠だが、闇雲に鍛えれば体を壊してしまうリスクも上がってしまう。

「トレーニング」と「ケア」は、表裏一体。

EMS機器といえば、イメージしやすいのは電気治療などで使われる「低周波治療器」などが一般的に知られているが、今回のEMS機器「楽トレDi」はちょっとわけが違う。

そこで、プロバスケットボールチーム群馬クレインサンダーズの元選手であり、現在は同チーム公認のクラブチーム「HIGH!BALLERS(ハイボーラーズ)」の代表兼コーチである高木裕也氏と、日米で唯一の特許技術を獲得した深部の筋肉を鍛えられるEMS機器「楽トレDi」の販売を行っているプレジール社にも加わっていただき、日本ではまだあまり知られていない「複合高周波を使ったEMS機器」の活用方法についてお話を聞いてきた。

取材協力/画像提供:HIGH!BALLERS 高木裕也氏、株式会社 プレジール

掲載メディアのサービス終了に伴い、私自身が執筆した取材記事を取材先の許可をいただいた上で本ブログに移動させていただきました。
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HIGH!BALLERS と 高木裕也

群馬クレインサンダーズでシューティングガードとして3年間在籍。2017年の引退をきっかけに、群馬県富岡市の企業から「小中学生のバスケットボールプレイヤーの育成をしてみないか?」と声をかけていただき、指導者の道へと進んだ。

実は、ハイボーラーズの拠点がある群馬県の甘楽近郊エリアではバスケットボール部がない中学校もあるようで、大好きなバスケットボールをあきらめていた子どもたちも実際にいるようだ。

そこでハイボーラーズは、バスケットボールをもっともっと練習したい子どもたちや、バスケットボールが好きな子どもたちの受け皿になれるようにという想いで、運営・コーチングを高木氏ひとりで行っている。

「プロの選手に教えてもらえるなんて羨ましい限りですね!」と、バスケ経験者である私のほうが熱量が上がってしまったが、高木氏は「チームが強くなるのは嬉しいけど、バスケに限らず人間性の部分で成長させてあげたい。」と話した。

高木氏は、バスケットボールに限らず第一線活躍している一流のスポーツ選手のセカンドライフにも注目し、指導者として自らのを成長させていくだけでなく、ゆくゆくは海外も視野にれれ指導力を学び高めていきたいとのことだ。

2019年11月現在で、生徒は約60名。今後の彼らに、注目かもしれない。

楽トレDi と 高木裕也

楽トレDiと高木氏の出会いは、インタビューの約2年前。楽トレDiの販売を行っているプレジール社では「低周波治療器とは違う」「トレーニングだけではなくケアという視点で意見が欲しい」ということで、高木氏を訪ねた。

高木氏も初めは「低周波治療器の類なのかな?」と思っていたが、使ってみて驚いたそうだ。

その理由は、深部の筋肉までしっかりと電気(厳密には”複合高周波”という)が届いているということ。深い部分までしっかりと届くからこそ、ストレッチやマッサージではケアしにくい部分までしっかりと対策が練れるという。

理学療法士のもと、エコーを使用しながら楽トレDiで施術

実は、高木氏は長年の練習の積み重ねにより足に疲労やストレスが蓄積し、筋肉がこわばった状態が続いていた。

そこで、エコーを見ながら楽トレDiで施術を行ったところ、なんと15~20分程度で足首の可動域が明らかに広がり、その効果を体験。

さらに、表層部だけではなく深部までしっかりと届いていることをエコーで視覚的にも確認でき、一般的な低周波治療器との違いをしっかり体験できたそうだ。

施術は、足首の可動域に影響する筋肉にパッドを貼り座っているだけ。

この時は、視覚的に深部の筋肉が動いている様子を見てもらうためにエコーを使用し理学療法士が施術を行ったが、実際のところ施術といっても楽トレDiのパッドを対象となる筋肉に貼るだけ。

こんなに簡単なにのに、得られる効果は大きいようだ。

「プロスポーツ選手も楽トレDiを使用する価値はありそうですか?」と気軽に聞いてしまったが、返事は非常にシンプルだった。

プロスポーツ選手だからといって、トレーナーが選手ひとりひとりにつくわけではありません。トレーナーとコミュニケーションをとり、自分自身でも自分の体を理解し向き合わないといけません。

パフィーマンスを高めていく中でトレーニングを欠かすことができないプロスポーツ選手は、トレーニング1つとっても手を抜くことはできないし、トレーニングした分だけ体のケアも重要なのだ。

また、高木氏の足首のように長年の蓄積からくる違和感・ケガというのは、簡単に治るものではないはずだ。「ケガとうまく付き合っていくしかない」という言葉をプロ野球選手のインタビューで聞いたことがあるが、まさにそういうことなのだろう。

「トレーナーの施術だけですべてが消えるわけではないし、古傷は完治することはないかもしれない。だからこそ手軽に自分で深部のケアができる楽トレDiのような機器は、選手には嬉しいのではないか。」と話してくれた。

指導者としての 楽トレDi の活用方法とは

楽トレDiを上手に使う方法として、2つの例を挙げてくれた。

フィジカルトレーニングの準備に

フィジカルトレーニングで一番難しいことは「鍛える部分をしっかりと意識する」ということ。特に、インナーマッスルといわれる深部の筋肉は意識することが難しく効率的に鍛えるのは簡単ではないとのことだ。

そこで「楽トレDiでウォーミングアップをしながら意識付けしっかりと行い、それからトレーニングを行うと非常に効率的になるはずだ」とアドバイスをもらった。

楽トレDiを鍛えたい部位に貼りインナーマッスルを刺激。この刺激を感じることでトレーニング時に意識しやすくなる。さらに、深部の筋肉は準備運動がしにくい筋肉でもあるので、楽トレDiの刺激そのものが準備運動にもつながる。

筋肉への刺激は、必ずしも「鍛える」というだけではないということが良く分かった。

柔軟性のある筋肉を育てる。

バスケットボールでは、最初1歩で相手を抜き去ることができるという。この初速を生み出すのが「筋肉の柔軟性」だ。

体の筋肉に柔軟性があれば各部位の可動域も広がり、スムーズな連携が可能になる。高木氏は、小中学生の生徒たちを指導しているわけだが、仮に生徒たちのような若い世代に使用するとしたら「トレーニング」ではなく「柔軟性」を高めるために有効活用することが良いのではないかと話してくれた。

正直、小中学生なんて何もしなくても柔軟性があるように感じていたが、高木氏曰く「足首や股関節は現代の子どもたちのほうが固くなっていると思う」とのことだ。

「柔軟を高めてあげることで体を上手に使えるようになるので、プレーにも良い影響が出てくるはずだ」と、若者への可能性も示してくれた。

Special Thanks!!

プロスポーツ選手として活躍した高木氏のお話は、やはり説得力がありインタビューをしている我々スタッフも非常に勉強になった有意義な時間だった。

そもそもEMS機器とは「Electrical Muscle Stimulation(電気的筋肉刺激)」の略で、電気刺激により筋肉収縮を誘発させ筋肉を動かすというもの。

しかし、筋肉といっても表層から深部まであるし、電気刺激も低周波(ピリピリする)から複合高周波(ピリピリ感がなく深部に作用する)まで存在する。

複合高周波を出すことができる「楽トレDi」は使う人によって用途が変わってくことがよく分かったので、今後も色々な側面でその可能性を見つけていきたいと思う。

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