靴の側面が剥がれてしまったので「SHOE GOO(シューグー)」で補修してみました。
シューグーは、日本国内では1978年から販売されている「靴の補修剤」です!乾くと合成ゴムになるので、ガチっと固まる接着剤とは少し性質が異なります。
今回は良く動く部分が剥がれてしまったので、ガチっと固まる接着剤よりもシューグーの方が適しているのかな?と思い試してみることに。
側面を接着剤で止めているタイプの靴だと、履いているうちにどうしても剥がれてくるんですよねぇ。
うまくいくなら、他の靴も補修しないと!
靴のココが剥がれました。
親指の付け根の部分は、歩く際に必ず曲がる部分なのでその分負荷がかかるんだろうな。
ソールが靴本体を包むように接着されているタイプと言えばいいでしょうか?このタイプの靴を購入すると、だいたいこうなってしまいます。
さすがにここまで剥がれてしまうと、雨の日なんかは防水スプレーを使用しても無意味なくらい濡れてしまいますし、放っておくとどんどん広がってしまいます。
そこで、シューグーです。
シューグーで塞いでみる。
- シューグー(ブラック)
- 汚れを拭きとる布
- 爪楊枝や綿棒
- ガムテープ
- 新聞紙
まずは、布等で接着部分の汚れを拭きとります。
より綺麗に作業を行いたい方は、補修部分の周りにテープで貼っておくことをお勧めします。接着時に、シューグーが飛び出してきても汚れを防ぐことができるんです。
ちなみに、私は多少汚れてもいいからサクッと作業がしたかったので、テープは貼らずにそのまま作業を続けました・・・!
修復部分にシューグーを入れて、爪楊枝などで均していきます。端までちゃんと伸ばしてあげると、より頑丈になるので丁寧にのばしていきましょう。
シューグーを伸ばしたら、内側と外側からギュッと圧迫します。
外側からだけだと綺麗にくっつかなかったので、今回は靴の中に新聞紙をギュッと詰めて靴先をパンパンに膨らませ、外側からガムテープでぎっちり締め付けてみました。
こうすることで、接着部分がしっかりと接するので綺麗にくっつきます。
この状態で一晩寝かせます。
修復完了!
テープを貼らなかったので、はみ出したシューグーが靴にくっついてますね。こうなりたくない方は、事前にテープを貼ってから作業をしましょう!
靴にくっついたシューグーは爪楊枝などでカリカリすると少し取れますので、気になる方はカリカリしてみてください。(靴を傷つけないように注意)
グッと踏み込んでもしっかりとくっついています。
接着後、試しに外に出る際には必ず履くようにしているんですが、剥がれることもなく安定していますね!
カチッと固まる接着剤よりも、シューグーのような合成ゴムの方が弾力があるのでそれが功を奏していることを祈ります・・・!