「今は、ほとんどの料理をダクタイルパン1つで作っています!」と話す 福原 歩さん。カフェの料理長やメニュー開発などに携わり、現在はフードデザイナーとして活躍されています。
福原さんは、実は根っからの鉄のフライパンユーザー。フッ素樹脂加工のフライパンは使っていくうちに剥げてきてしまうのが嫌で、ご自宅ではずっと鉄のフライパンを使っているんだとか。
長年鉄のフライパンを使い続けてきた福原さんから「鉄のフライパンを長く使っているからこそ、ダクタイルパンの魅力がわかる!」とコメントをいただけたので、アトリエにお邪魔して詳細を伺ってきました!
実際にダクタイルパンを使ってみた感想を教えてください!
もともと「焦げ付きにくい!」「手入れがいらない!」と聞いていましたが、本当にそのままで驚きました!私は、長く鉄のフライパンを使っていましたが、ダクタイルパンは過去使用していたものよりも軽いし、取っ手も熱くならないんですよ。
説明書には「取っ手が熱くなるから気を付けて」と記載がありましたが、今のところミトンなどを使用することもなく、そのまま使えています。
私はいくつか鉄のフライパンを持っているんですが、ダクタイルパンに比べて重かったり、取っ手が持ちにくくて手が痛くなってしまったこともあったので、ダクタイルパンの取っ手は本当に持ちやすくて助かっています。
毎日使うからこそ、重さや持ちやすさは重要なポイントだと思います。
あと、手入れがいらないのは本当に楽ですよ!
基本的には、洗剤は使わずに水で洗い流すだけでなんですが、味が濃い料理を作ったときには”たわし”などを使ってザっと洗い流しています。あとは、水気をとるだけでOKです。
鉄のフライパンのめんどくさい部分を、解決してくれたと思います!
(補足:ダクタイルパンは、洗剤の使用・食洗器の使用が可能です。)
どんな料理と相性が良いですか?
正直なところ、もともと鉄のフライパンしか使っていなかったので何でもダクタイルパンで作ってしまっているんですが、焼き物や炒め物はもちろん、カレーや筑前煮なども作っています!
パンケーキは、最初に1回油をひくだけでそのあとは油をひかなくても何枚も作れてしまうんですよ・・・!これも、ダクタイルパンの特徴かもしれませんね。
また、試しにクレープの生地も焼いてみたんですが、とっても綺麗に焼けました!
最初は「くっつくかな?」と思っていたのですが、全くくっつくこともなくよい感じに。クレープの生地を焼くのもお勧めだと思います!
ダクタイルパンで色々な料理をしているわけですが、その中でもぜひ試してほしい料理が「お好み焼き」「野菜炒め」「焼き餅」です!
お好み焼きは、表面はカリッと中はふわっと仕上がるのでとても相性が良いと思います。子どもたちも大好きな料理の1つですね!
「野菜炒め」は、中華鍋で炒めたような味わい?といえばいいのかな?ダクタイルパンで野菜を炒めるだけで本当に美味しく仕上がりますよ。
そして、なんと言っても「焼き餅」が簡単で本当に美味しいんです・・・!油をひいて焼くことになるので、表面にザクザク感が出るのが特徴的ですね。トースターでは表現できないかも。
鉄のフライパンは、一般的なフッ素樹脂加工のフライパンに慣れてしまっていると火加減(焼き加減)の調整が難しいことがありますが、使い方に慣れてしまえば意外と簡単!
皆さんも鉄のフライパンにチャレンジしてみてくださいね。
Special Thanks!!
取材の最後に、ダクタイルパンでフレンチトーストを作ってくれました。
最初にパンを焼き、焼き目が付いたら取り出す。
ダクタイルパンをサッと水で洗う。
そのまま火にかけ、野菜とベーコンを焼いていきます。
最後に、フレンチトーストをのせれば完成です。
鉄のフライパンは熱伝導性が高いとは聞きますが、ここまで手際がいいとそのスピード感に驚くばかりですね・・・!
これからも、鉄のフライパンの魅力を発信してほしいなと思います。
ご協力、ありがとうございました。