2月のテーマ「身体をいたわる」
身体をあたためる効果が期待できるもの、様々な栄養を一杯のスープで摂れるもの、代謝を上げる効果の高いもの、不足しがちな食物繊維を多くとることができるものなど、身体をいわたるスープはいろいろあります。 一年で一番寒くなる2月。身体の中からあたためるスープをつくりながら、身体のことを考えた食べ合わせや食材選びなどについて考えます。
平日は仕事をがむしゃらに頑張り、週末は全力で遊びに出かけるというライフスタイルの働き女子の方もいらっしゃるでしょう。
ランチは仕事の合間に手軽に食べられるコンビニ弁当やファストフードばかりで済ませていませんか?夕食は仕事の付き合いから外食続き…作るのが面倒でスーパーのお惣菜や冷凍食品に頼りきりの毎日を過ごしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
三寒四温のこの時期、まだまだ寒い日があります。時には、自分の身体をいたわって家でゆっくりとした週末を過ごしませんか?今回、TiMEZがおすすめする身体をいたわるポイントは2つ。身体に良い食事をとることと、心身ともにリラックスすることです。
身体をいたわる『素材を食べる 「甚五右ヱ門芋」のスープ』
週末は素材にこだわった温かいスープで胃を休めましょう。身体を温める根菜のスープでオススメなのが、Soup Stock Tokyoの『素材を食べる 「甚五右ヱ門芋」のスープ』です。
甚五右ヱ門芋は山形県真室川(まむろがわ)地区に室町時代から伝わる里芋で、現在では農家の佐藤さん1軒のみが守り育てています。柔らかで粘り気が高く、深い味わいの里芋を、口当たりの良いなめらかなポタージュになっています。
伝統的な品種を守り、育てられた希少な野菜。この里芋は粘りが強く、とろりと溶ける食感が特長です。素材の美味しさが凝縮したこのスープは、いただいていると心と身体がほっとするような…まさに大地の恵みを実感できるお味です!
身体が喜ぶスープをいただいたあとは、好きな映画を鑑賞したり…読書をしたり…旅行したい場所の写真集を眺めたり…はたまた、何もせずにぼーっと過ごすのも忙しい現代人にとって必要な時間かもしれません。
誰にも邪魔されず、自分だけの時間をゆっくりと過ごす至福のひととき…。とても贅沢ですよね?また、IT社会にどっぷりと浸かっている日々から離れ、スマートフォンやPCを一切見ないようにする『デジタルデトックス』をして、ゆっくり自分の身体や心に向き合うのも貴重な時間です。
そして、ぬるめのお風呂で自分好みの香りの入浴剤でゆったりと半身浴しながら過ごすのもリフレッシュできますよ。
その後は、簡単なストレッチ!入浴後にストレッチやヨガを行うのが筋肉が伸びやすく、精神的にもリラックスしているので効果が出やすいそうです。
身体をいたわる簡単ストレッチ
簡単なストレッチの方法をご紹介します。
●全身を伸ばす
頭上で両手を組み、手の平を上にして背伸びをする感覚で全身を伸ばす。これだけでも全身の筋肉が伸びほぐれるので、2~3回行うだけでも効果的ですよ。
●腰を回す
両手を腰にあてて、腰を左回りに数回、右回りに数回、回転させる。ウエスト周りの引き締めにも効果的です。左右共、5回程度行いましょう。
●上体をひねる
肩の力を抜き、足を肩幅強開き、両手を左右に振りながら、上半身をひねる。伸びる感じがとても気持ちの良いストレッチです。左右交互に4回程度行いましょう。
●ふくらはぎを伸ばす
壁に両手をつき、左足を後ろに引き、かかとを上げる。ゆっくりと床に下ろして4秒止める。左右交互に4回程度行いましょう。
無理のない範囲で、ゆったりとした気分で手軽にできるのも魅力ですね。最後に、深呼吸をして呼吸を整えればリフレッシュした気持ちになれるはずです。
身体の中と外を意識して
お気に入りの器でゆっくりと自分だけの時間を独り占めしながら、厳選した素材の美味しくて温かいスープをいただく。思う存分、リラックスした時間を過ごした週末のあとは、きっと元気ではつらつとした素敵な一週間が過ごせるはずです!
文/cloud9
【家スープのじかん with Soup Stock Tokyo】
Soup Stock Tokyoが毎月開催している、“食”を起点に「おいしいって何?」を考えるイベント「おいしい教室」のテーマに合わせ、スープの世界をのぞいていく連載です。
➤コンテンツ協力:Soup Stock Tokyo(スープストックトーキョー)
「Soup Stock Tokyo」とは、食べるスープをコンセプトにしたスープ専門店。冷凍スープの専門店「家で食べるスープストックトーキョー」では、冷凍スープをフルラインナップでご用意しているほか、オンラインショップでもお手軽に購入することができます。