ソニーのカメラは、カメラ本体にアプリをインストールすることで色々な機能を利用することができるのも特徴です!その中の1つ「スマートリモコン」は、スマホと連携することでスマホ画面を見ながらシャッターを切ることができるようになります。
これにより、撮影者がカメラの前にいなくてもよいので、自撮りはもちろん、集合写真の時にかなり役に立つんです。
私は、旅先で1人のことが多いのでかなり活用していますよ!
私の周りで「そんなことできるの?!」という方が思っていた以上に多かったので、使い方などまとめてみました。
目次
スマホにアプリをインストール
「Imaging Edge Mobile」はスマホとカメラを連携してくれるアプリで、スマートリモコンを使用する際にも使うアプリです。
また、リモコン機能とは別に、カメラで撮影した画像をスマホに転送することもできるので、カメラで撮影した画像をSNSなどで使いたい時なんかにも使える便利なアプリなんです。(転送時には、ファイルサイズが落ちます)
まずは、このアプリを使用するスマホにインストールしてください!
【2018年3月28日追記!】アプリが「Imaging Edge Mobile」にリニューアルされました!
今までの機能はそのまま引き継ぎ、静止画・動画の転送とリモート撮影に対応したそうです。何にせよ、アプリの名前が変わっただけなので、スマートリモコンももちろん使用可能です!
カメラ本体の設定
「メニュー」から「アプリ一覧」を探して選択してください。
「スマートリモコン内蔵版」というアプリが初めから入っていると思いますので、こちらを選択。
カメラ側の設定はこれでおしまいです!
スマホ側の設定ができていればこれで自動的につながりますが、繋がらないときにはスマホの「Wi-Fi設定」のところで、カメラモニターに表示されている「SSID」を選びパスワードを入力すればすぐに設定できます!
スマートリモコンの活用方法!
スマートリモコンは「ファインダーを覗かなくてもスマホで撮影ができる」というシンプルな機能です。色々なシーンで活躍するので私の使い方をご紹介したいと思います。
ちなみに、撮影した画像はカメラ側(元データ)にもスマホ側(画質の低いもの)にもデータが残りますので、これも嬉しい機能です。
1.自撮り
1人で旅をすると、どうしても風景写真が多くなってしまって自分が写らないことも多いですよね。そんな時にスマートリモコンを使って自分が入っている写真を撮ることができます。
スマホ側でピントを調整することができるので、背景を決めて自分が立つ位置をスマホを見ながら調整し撮影!これは本当に便利です。(ただし、マニュアルフォーカスレンズの場合は不可)
ミニ三脚があるととっても便利なので、1つもっておくとよいかも。
ちなみに、シャッターを切るにはスマホをタップしなくてはいけないので、実は片手にスマホを持っていることがほとんどです。笑
2.集合写真
集合写真の時も、誰かがシャッターを切ってダッシュで列に戻ってくるという風景を見たことがあるでしょう!
スマートリモコンなら、みんなで集まって画面を見ながら位置を決めて、そのまま撮影ができますよ。
3.いつもと違った物撮りも可能!
物撮りといえば、床やテーブルに置いたモノを撮影することが多いと思いますが、三脚を使って手に持った様子や洋服を着ている自分を撮影することができます。
手に持っている物撮りは、サイズが大きかったりすると持ちながら撮るのが難しかったんですが、これで解決!
持っておくと便利なアプリ!
撮影時には、スマホ側で細かい設定もできるのでとっても役に立つと思います。
色々なシーンで活用してみてください!