4月のテーマ「イタリアの食卓、マンマの味」
イタリアといえば、カンターレ(歌)・マンジャーレ(食)・アマーレ(愛)の国。食べること、特に家族で食卓を囲むことをとても大切にしています。
休日のPranzo(お昼ご飯)には、家族そろってテーブルを囲み、マンマ手作りの味を、お喋りとともにたっぷりと味わいます。
マンマの愛情がたくさん詰まったスープ!
イタリアのスープの代表格である”ミネストローネ”。
ミネストローネは日本でいう味噌汁にあたり、家庭の数だけ味や具材も異なり、日常に根ざした…まさにマンマの味。
ミネストローネには「具だくさん」、「ごちゃまぜの」という意味があります。多種類の具材でビタミン、ミネラル、食物繊維など含まれたバランスの良いスープ。まるで家族の健康を気遣うマンマの愛情がたくさん詰まったようなスープ。日本の味噌汁とイタリアのミネストローネ!家族のことを想うお母さんの気持ちは同じですね。
Soup Stock Tokyoでは3種類のミネストローネがあります
さて、Soup Stock Tokyoの冷凍スープにも「ミネストローネ」、「白い野菜のミネストローネ」や、日本のだしをあわせた「3種根菜のミネストローネ」の3つのメニューがあるんですよ。
どれも個性的ですが、ほっとする奥深い味わいです。それぞれ食べ比べてみても食卓に楽しみが広がりますね。
ミネストローネの美味しさの秘密
Soup Stock Tokyoの「ミネストローネ」は、イタリアのプーリア州近郊で、太陽をさんさんと浴びて育った甘くて濃いトマトだけを選別し、調理しています。
野菜はベトナム屈指の高原野菜、ダラット地方のものを使用。標高約1500メートルに広がる高原で、平均気温が18℃で1年を通じて穏やかな気候に恵まれ、空気の綺麗なこの地は花や果実、お茶やコーヒーなどの栽培も盛んです。
そして一番のメリットは朝晩の寒暖差が適度に大きく、糖度に優れたフレッシュな野菜が育つこと!トマトの絶妙な酸味と甘み、そして野菜の食感と味が相まって見事に融合したこのスープ美味しさにリピートするファンが多いのも納得ですね。
チキンブイヨンなどは使わないのにこれだけ旨味がある秘密はトマト!
実はトマトには昆布だしのような役割を果たすグルタミン酸、アスパラギン酸を含み、旨味が含有されているのです。南欧州では昔から、日本の昆布だしやかつおだしのように、トマトが料理のベースとして使われています。先人からの知恵が現代にも引き継がれているのですね。
素材本来の美味しさをじっくりと丁寧に引き出した究極のベジタブルスープをぜひ堪能してみてください。
アレンジは無限大♪
このままでも十分の美味しさですが、モッツアレラチーズとバジルをのせると、赤、白、緑のコントラストが華やかなカプレーゼ風スープになります。パーティーメニューやおもてなしにもピッタリです。
また、牛乳や生クリームをスープに適量加えると、トマトクリームスープ風に変身!酸味が抑えられクリーミーでまろやかな味わいになりますよ。
Soup Stock Tokyoのスープは、食卓の主役です!パンやライス、クラッカーに合わせていただくだけでご馳走です。期間限定品や通信販売限定品など含め、多くの種類のスープがあるので、全種類制覇してみたいものですね!
文/cloud9
【家スープのじかん with Soup Stock Tokyo】
Soup Stock Tokyoが毎月開催している、“食”を起点に「おいしいって何?」を考えるイベント「おいしい教室」のテーマに合わせ、スープの世界をのぞいていく連載です。
➤コンテンツ協力:Soup Stock Tokyo(スープストックトーキョー)
「Soup Stock Tokyo」とは、食べるスープをコンセプトにしたスープ専門店。冷凍スープの専門店「家で食べるスープストックトーキョー」では、冷凍スープをフルラインナップでご用意しているほか、オンラインショップでもお手軽に購入することができます。