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沖縄の焼き物“やちむん”の味わい【器・花連載19】

沖縄“やちむん”の味わい【器・花連載19】

“やちむん”とは、沖縄の言葉で焼き物のことです。

その昔、沖縄が琉球王国と呼ばれていた時代に、海外から多くの器が持ち込まれ焼き物技術が発達し、やちむんが生まれたと言われています。

やちむんは本島中部にある読谷村でつくられ、沖縄の風土ならではの不思議な形や、とても美しい鮮やかな藍色など、他では見られない魅力の詰まった焼き物です。

沖縄では普段使いの器として使われ、旅行者のお土産にも人気だとか。

沖縄“やちむん”の味わい【器・花連載19】

こちらは“やちむん” の土瓶。沖縄で土瓶のことを「チューカー」と言い、お茶用を「チャーチューカー」、お酒用を「サキチューカー」と言うそうです。丸く愛らしい形に三本の脚がついていて、青と褐色のドットの柄が施されています。

・サイズ:12cm × 17cm × 12cm
・やちむん 土瓶(チャーチューカー)
ドット柄(金城敏幸)
¥ 8,424

最後は深皿です。

沖縄の “やちむん” の中には印象的な魚の形が彫り込まれた柄のものがあります。魚紋は沖縄県初の人間国宝に認定された金城次郎氏の得意としたモチーフで、子孫や親族、お弟子さん達もまたそれぞれ独自の魚紋を描いています。

こちらの深皿は緑色をベースとした中に3匹の魚が回る様に彫り込まれた器で、落ち着いた色味と深さが色々なシーンに活躍するお皿です。

やちむん 魚紋 8寸 深皿
(金城 敏幸)
¥ 5,400

沖縄で育った器は、ぼってりとした形と、優しい色合いに心惹かれます。読谷には、多くのやちむんのお店や窯元があるそうなので、沖縄に行ったら訪れてみたい観光スポットですね。

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写真・コンテンツ協力:style select shop まほろ

焼物、陶器、磁器、漆器、竹細工、和紙、革製品などの職人がつくる伝統の和のテイストを含みながら、モダンで生活に馴染みやすいアイテムを取り揃えている横浜のセレクトショップ。それぞれのアイテムは、スタッフが実際に陶芸家のアトリエや展示会などに出向き、ひとつひとつ納得して仕入れているので、細部にこだわったプロダクトが集められている。

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