2019年10月15日にリリースとなったツインバードの全自動コーヒーメーカーのニューモデル(型番:CM-D465B)。
以前のモデル同様にカフェ・バッハの店主でありコーヒー界のレジェンドといわれている田口氏や、総店長の山田氏に細かくアドバイスをいただき完成させたそうです。
田口氏も「これだけ真剣に、長期にわたり取り組んでくれる姿勢が本当に嬉しい!」と話していたので、それくらいツインバードは徹底的にこだわってきたんでしょうね・・・!
変更点は「1~3杯までだった容量が、1~6杯まで広く対応できるようになった」という部分なんですが、実はこれって簡単なことではないんですよ。ツインバードの全自動コーヒーメーカーへの強いこだわりを感じるマシーンに仕上がっています!
以前のモデル(型番:CM-D457B)については、レビューとツインバードのインタビュー記事を書いていますので是非読んでみてください。
味だけではなく5感で楽しめる全自動コーヒーメーカーとして、年間1.5万台を記録したツインバードの人気商品です!
2つの全自動コーヒーメーカーの違いはコンセプト
「自分の一杯を探求する」というコンセプトで1~3杯に対応したモデル(CM-D457B)に対し、この日リリースされたのは「大切な人と一緒に楽しむ」というコンセプトの1~6杯に対応したモデル(CM-D465B)。
大きな違いは、作れるコーヒーの容量が増したという部分です!
研究開発のきっかけは、ユーザーから「美味しいコーヒーが飲めるからこそ、もっと多く抽出したい」という声。美味しいコーヒーがもっと飲みたいというのはもちろんのこと、美味しいコーヒーを家族や友達(大切な人たち)と楽しみたいという想いを実現すべくスタートしたそうです。
「大容量」でも「美味しい」を求めて研究開発
「大容量」でも「美味しい」を求め、再びカフェバッハへ。
容量が増えただけじゃない?と思うかもしれませんが、これまでの2倍の量を抽出するにはドリッパー、ミルの構造、抽出工程など見直すポイントがいくつもあったとのこと。
ましてや、ユーザーからは「美味しいコーヒーをもっとたくさん飲みたい!」といただいているわけなので、今までのクオリティを落とすわけにもいきません。
1~6杯までどれを選択しても、同じクオリティの美味しさを出すという部分にこだわりニューモデルが完成しました!
ゼロから考え直したというコーヒーメーカーは、今までの2倍の量を挽くためにモーターへの負担を軽減したり、1杯でも6杯でも「美味しい温度」になるよう仕様を変更。そして、全自動コーヒーメーカーを制御するプログラムにも手を加え、開発とテイスティングを繰り返し理想的な抽出を再現しました。
1~6杯まですべて美味しくたてる、ぶれない味づくり。
冒頭にも書きましたが、田口氏の「これだけ真剣に、長期にわたり取り組んでくれる姿勢が本当に嬉しい!」という言葉が、こだわり抜いたツインバードの姿勢を感じさせますね!
実は、今回の開発で店主の田口氏と、総店長の山田氏が「これには驚いた!」といっていたのが、ドリッパーの2重構造。
お二人が「このアイディアは、我々では出ない!」と話す構造がこちら。
1~6杯に対応させようとすると、どうしてもドリップの工程がうまく再現できなかったそうです。そこでツインバードが考え行きついたのが、2つの専用ドリッパーを用意するということ。
シンプルな発想ながら、1~3杯用、4~6杯用に2つのドリッパー、フィルターを用意することでそれぞれ適切な濾過層が形成され、田口氏が認める安定したクオリティのコーヒーが楽しめるようになりました。
カフェ・バッハから見るツインバード
コーヒーのある生活って、いいよね。
プロの技を正確に再現し、豆を挽く音やシャワードリップの湯気、香り、味わいなどコーヒーを5感で楽しむことができるツインバードの全自動コーヒーメーカー。
家に置いてあってもいいし、オフィスに置いてあってもいいですよね。
こだわり抜いたニューモデルは、2019年11月上旬販売予定とのことです。