2019年11月4日現在で日本未入荷のスロバキア産ワインをいただいたので、そのワインをもってお気に入りのカフェに行ってきました!
日本ではあまり知られていないスロバキア産ワイン。自分用にはもちろんなんですが、ホームパーティなど人が集まるところでも重宝しそうだなと思ったので、ワインに合うカフェ料理とともにご紹介したいと思います。
私自身ワインに詳しいわけではないんですが、チェコ産のワインを飲んだ時にとっても美味しかったので、隣接するスロバキアのワインにもとっても興味を持ったんですよね。
「飲みやすいけど、しっかりしている」
言葉にするとまさにこんな感じ。
希少なスロバキア産ワイン、注目です!
Special Thanks!!(商品提供)
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Mighty Wine & 日本ポステック
目次
スロバキアとワイン
スロバキアは、2000年以上前からワインを作り続けているワインの名産地。国内では6つのワイン生産地に分かれており、白ブドウ品種が多め。ブドウ栽培の北限に位置するらしく、涼しいエリアならではの白ワインが有名なんだとか。
観光という部分でも、古き良きヨーロッパの街並み、世界遺産、古城、大自然などリピーターが多い国だそうです!
今回は、スロバキアの2つのワイナリー「カルパツカー・ペルラ」「ヴィラ・ヴィーノ・ラチャ」が作る日本初上陸のワインをもって「カジュアルに楽しむ」をテーマにカフェ料理と合わせてみたいなと思います!
- 写真左:ヴィラ・ヴィーノ・ラチャ エクセレンス フランコフカ・モドラ 2016(赤)
- 写真右:カルパツカー・ぺルラ ヴァリエト リースリング リンスキー 2015(白)
※2019年11月5日より、期間限定でクラウドファンディング「MAKUAKE」にて、先行販売中です!
カフェ料理と楽しむスロバキアワイン
今回お邪魔したのは「UCHINOMI Dining SO」という「家飲み」をコンセプトにアットホームな空間と美味しい料理を提供してくれるカフェ。
ワインと相性の良さそうな「家飲み料理」を注文して、ワインを楽しんできましたよ!
※飲食の持ち込みは、必ず事前にお店にご確認ください。
ヴァリエト リースリング リンスキー 2015(白)
このワインを作る「カルパツカー・ペルラ」は、なんと家族経営のワイナリー!ぶどうの生産で有名なカルパチア山脈のふもとにぶどう畑を所有し、ワインを作っています。
このエリアでは3000年以上の歴史ある畑もあり、ブドウ栽培や醸造技術を受け継いだご夫婦が、伝統的な製法と現代の技術を組み合わせ自慢のワインを作っています。
農薬や化学肥料は一切使わず、収穫や選別も手作業で行うという自然派ワイナリーの白ワイン。国内外からも人気なワインの1つだそうです!
ワインが苦手という方から話を聞くと「酸味やえぐみが苦手」という声をよく聞くんですが、この白ワインは本当に飲みやすく驚きました!
飲みやすいといっても水のようにサラリとしているわけではなく、逆にしっかりと舌で感じられるワインでした。
タイプとしては辛口になるんですが「これ、辛口なんだ・・・!」と思うくらいまろやか。
冷えた白ワインはキリッとサラリと美味しく飲める印象だったんですが、この白ワインは冷えた状態から少しずつ温度が落ち着いてくるにつれ変化する味わいもものすごく楽しめたと思います!
白ワインを炭酸で割った「スプリッツァー」も試してみました。
もともと飲みやすかったのでそのままでも十分楽しめると思いますが、やはり炭酸で割ると飲みやすさと爽やかさが増しますね!
さて、一緒に注文した料理もご紹介していきますよ!
「長いもの竜田揚げ」「山盛りピーマンの肉炒め」「サラダ」など、前菜になりそうな料理を注文。
本来なら「白ワインに合う料理」を厳選する方が良いんでしょうが、自宅でそこまで気を使うことって少ないですよね・・・!そこで、今回は幅広く注文してみましたよ。
その中でもメンバー絶賛だったのが「とうもろこしの天ぷら」。
程よい味付けと、サクサクな衣の中にある甘くジューシーなトウモロコシ。店長曰く「自宅でも作れるよー!」とのことなので、ぜひ試してほしい1品。
また、季節の食材問わせてみるのも楽しいかも。秋なら秋刀魚かな?ということで、秋刀魚ともあわせてみましたよ。
エクセレンス フランコフカ・モドラ 2016(赤)
スロバキアを代表する黒ぶどう品種「フランコフカ・モドラ」100%の赤ワイン。オーストリア・ハンガリー帝国の女帝で、マリー・アントワネットの母でもある「マリアテレジア」が特に愛したといわれている品種のワインです。
フランコフカ・モドラは、中欧では「ブラウフレンキッシュ」という名前でよく知られているそうで、現地では昔からガンや心臓発作を抑制する効果があるということで広しく親しまれているんだとか。
この赤ワインは、果実感があり渋みがないとっても飲みやすいワイン。それでいてしっかりと味わいがあるので、定番の肉料理や濃いめのチーズとの相性が良さそうです。
また、今回飲んだ白ワインのボトルはシンプルなデザインのボトルが高評価でしたが、逆にこのボトルは華やかな印象がありパーティにも良さそう!
やはり、定番パターンになってしまいますが、お肉との相性は抜群ですよね・・・!また、カマンベールチーズとの相性も良いと思うので試してほしいところ。
上の画像はカプレーゼなんですが、普通は白ワインと相性の良い料理です。このお店では「変わり種カプレーゼ」ということでカマンベールともう1種類チーズをのせて焦げ目をつけて提供してくれます。
これは、赤ワインとも相性よさそう!ちょっと赤ワインとトマトが被ってしまう印象があったので、シンプルにカマンベールだけでもいいかもしれませんね。笑
ワインは「楽しい時間」を演出してくれる。
スロバキア産のワインが、他の国のワインとどこが違ってどんな風に美味しいのかを私は説明することはできませんが、少なくともこのワインは「もう1度飲みたいな!」と思えるワインだったので、素直にそのままテキストで書き残しておきます。
高級レストランで飲むワインもいいかもしれませんが、友人や家族と家でカジュアルにワインを楽しむ際にお勧めしたいワインだと思いますので、そんな時の選択肢としてぜひ候補に入れてもらえればと。