光というのは本当に不思議なもの。
光に照らされることで人やモノは雰囲気を変え、また光源そのものがお洒落にその空間で存在感を現す。光の不思議な力に人は魅了されますよね。
そんな2つの魅力を1つにしたかのような照明を展開しているブランド「BOCCI」が、都内でも有数の景色を見ることができる六本木ヒルズのレストラン「THE MOON」にてコラボすると聞き、早速レストランに行ってきました。
「月」と銘打ったレストランと、照明ブランド「BOCCI」が彩る光の世界をぜひ楽しんでください。
※初日のレセプションの参加させていただきました。
空間をデザインする照明
六本木ヒルズ52階にあるレストラン・ラウンジ「THE MOON」の入口。ここですぐにオリジナリティある照明に気づくことでしょう。
ここで使われている照明は、BOCCIのかなでもロングセラーの「BOCCI 28 series」で、様々な長さで天井からつるすことで、その空間をデザインすることができます。
このシリーズは、アトリエでひとつひとつ職人が型を使わずに手吹きで仕上げていくので、同じ形が存在しません。そこから生まれる「個体差」が魅力の1つだと思います。
今回のお店のように、1つ1つを天井から吊るすことはもちろん、花束のようにまとめることで一風変わったお洒落な照明にすることもできます。
現在のTHE MOONでは1つずつになっていますが、何かのタイミングでアレンジされたBOCCIの照明も見てみたいなぁと感じました!
オレンジ色の淡い光は、このレストランでは夕方から夜にかけてその魅力を発揮してくれるはずです!
BICCI 28 seriesの難しいところは、ただ飾ればおしゃれになるというわけではないということ。特に、広いスペースでの扱いがとても難しい印象があります。
ワンポイントでよければ色々な表現の仕方があるんですけどね!広いスペースだと多く飾りたくなりがちですが、それがベストとは限らない。少なすぎれば照明としての機能を果たさないかもしれない・・・。
気になる子ほど扱いにくいというのはまさにこれのことなのかなぁ。笑
個人的には、こんな風に複数個を花束のようにまとめたビジュアルが大好きです。数が多くなると、とっても美しい。
価格も通常の照明器具よりもお高いので、実物を見たいですよね。
日本でBOCCIを扱っているStudio NOIのショールームが2019年1月下旬までお休みとのことですので、もし実物を見たい方がいればTHE MOONで見ることができますよ。
景色を見ながら楽しいひと時を
ここからは、THE MOONの景色を少しだけご紹介できればと思います。
夜景については写真を載せていませんので、圧巻の景色はレストランでぜひどうぞ。
このフロアーでは、東京タワーや東京スカイツリーをはじめ東京の街並みが夕焼けに染まっていく様子を見ることができます。
夕方から時間があるようでしたら、ぜひ!