新型コロナウイルスPCR検査唾液採取用検査キットをドン・キホーテ各店舗にて発売中とのこと。すでにSNSでも「ドンキで売ってた！」というような投稿もあり、注目度も高そうですね！
検査キットについて東亜産業のリリースが出ていたので、その内容と気になった部分をまとめておこうと思います。また、同社は「新型コロナPCR検査センター」も開設しているので要チェックですね。
それにしても、これを機に調べてみたら検査にせよ検査キットにせよ情報量が本当に多いです・・・。
情報元：東亜産業リリース
新型コロナウイルスPCR検査キットの特徴
都内ドン・キホーテ中目黒本店をはじめ、新宿、渋谷、六本木、銀座、また、大阪、名古屋、京都、仙台など全国約100店舗にて発売されているそうで、唾液を採取するだけの簡単な検査キットということで自宅で簡単に行えるのが特徴。
手軽に検査（国内検査）が可能
唾液を採取するだけなので非常に簡単な上に、自宅から郵送するだけでOK。国内検査場で検査を行い、検査状況を後日教えてくれるという流れになっています。
検査結果は、PCR検査所到着後、最短3時間後から当日中に通知をしてくれるそうで思っていたよりも素早いですね！
低価格帯での提供
他のキットとその内容を比較したわけではありませんが、リリースでは「今まで高額だったPCR検査が、上代4,180円（税込）でのご提供が可能」と記載が。
価格だけを調べてみると、もっと低価格のももあれば高額なものもありますので、価格以外にも「検査後の対応」なんかも視野に入れて調べてみると安心感が増しそう。
より正確な検査方法で
唾液を直接PＣＲ検査にかけるのでは無く、一度分離させ核酸抽出しそれからPＣＲ検査にかけるのでより正確な検査レポート報告の実現を可能にしたらしい。
気になる点はここ
唾液検体につき、新型コロナウイルスに特徴的なRNAが検出されるかの、検査状況を（高リスク／低リスク）ご報告致します。 感染の有無についてはかかりつけ医またはコールセンターにご相談下さい。
リリースより
「低価格で、自宅で簡単に調べられるのはいいね！」と思いつつも「感染の有無については・・・」の部分がよく理解できておらず。どういうことだろか？高リスク、低リスクに限らず相談したほうがいいのかな？
上手な使い方がわかっていない・・・。
ちなみに、調べていく中でビックカメラグループのネット通販サイトなどでも販売している「にしたんクリニック PCR検査サービスキット」を見つけました。
以下、にしたんクリニックの抜粋になります。
Q：検査結果通知書と陰性証明書の違いはなんですか？
【検査結果（陰性／陽性）通知書】
クリニックが受取った検査サンプルの検査結果を通知する書類です。
クリニックで受取った検査サンプル（唾液）の検査結果を通知するもので、その結果が申込み者様（検査を受けた方）ご本人の検査結果であると保証・証明するものではありません。【陰性証明書】
唾液の採取を医療従事者（医師や看護師）のもとで行うことで、申込み者様（検査を受ける方）ご本人であることを確認し、採取した検査サンプル（唾液）の検査結果は申込み者様（検査を受けた方）ご本人のものであり、申込み者様（検査を受けた方）が陰性であることを証明する証明書となります。どちらも、PDFファイルをメールで送付します。
あくまで、送ってきた唾液における検査結果なだけで、申込者である方の唾液かわからないから陰性を証明するもでのはないということか。言われてみれば確かにそうだな・・・。
ちなみに、このクリニックでは「陰性証明書の発行には、オンライン診療を受診していただく必要があります」とのことでした。
にしたんクリニックの検査キットは、税込 1万6500円（陰性証明書含まず）なので東亜産業のものよりも高めです。
しかし、検査結果はにしたんクリニックからメールで知らされ、陽性だった場合はにしたんクリニックから陽性者に連絡。その後、保健所から連絡がくるまで自宅待機という流れのようです。
これだけみると安心感がとてもありますね。
ただ、仮に4人家族で全員受ければ価格はバカになりませんし、東亜産業の検査キットも正しい流れがわかれば低コストで安心感を獲得できるでしょう。
・・・調べれば調べるほど何をどうしたら良いのか悩む。
新型コロナPCR検査センターについて
リリース元である東亜産業では、東京（飯田橋、新宿）、大阪（なんば）、北海道（札幌）、名古屋市内（バスによる移動式PCR検査センター）を開設しています。
最新情報なども公式ページで公開しているので、ぜひチェックを。
