2020年で創業92年になる老舗枕専門店「ロフテー(LOFTY)」の枕「ロフテースマート2020」を1週間ほど使用してみました。この枕は、オリンピック選手村で採用される枕を一般販売用にリモデルした珍しい枕です!
また、ロフテーは2016年から高反発マットレスパッドで有名なエアウィーヴグループの枕専門ブランドとしてスタートもしている国内有数の枕専門ブランドなんですよ。
とはいえ、枕は老舗でも有名ブランドでも結局は相性の問題だと思っています。
実際に体験させていただく機会をもらえたので、しっかり感想を書いておきたいと思います!
Special Thanks!!(商品提供)
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ロフテー株式会社
ロフテースマート2020のざっくり特長まとめ
公式ページで紹介している特徴は以下の通り。1週間使ってみて「丸洗い」以外の特徴は十分に体験できたと思います!
- H型の立体キルトで仰向き寝も横向き寝も楽
- 中身が詰まっているから頭部をしっかり支える
- 中素材は、綿埃が立ちにくい素材を採用
- 丸洗いできるから清潔/安心
特に「中身が詰まっているから頭部をしっかり支える」という部分はポイント。フィット感もありつつ、柔らかすぎず硬すぎない、でもしっかりと頭を支えてくれる枕でした。
また、枕カバーをしたくないくらい気持ちよい素材感もいいですね!丸洗いできるので、そういう使い方もよさそう。
自分の頭に合う枕を探すことは本当に大変。ちゃんと買おうとすると、お店に出向き色々試しながら探すことになると思いますが、そういうお店が近くにないし・・・という方は、万能型のこの枕を試しに使ってみるのはありだと思います。
1週間使ってみた感想
執筆期限があったので、1週間ほど使ってみた感想をまとめてみました。
枕とは長い付き合いになると思うので、気づいたことがあったらまた追加していこうかと思います!
フィット感。
「頭をしっかりと支えてくれる」という感覚になる枕でした。
H型の立体キルトで支えてくれる枕はほかにもあると思いますが、枕の厚みと弾力がちょうど良く首から頭まで支えてくれる感覚がありましたね。
実は、これまで平らな枕を使用していたこともあり、H型の立体キルトの重要性を十分に体験できたと思います。
ポイントは、このライン。
後頭部が立体キルトに収まり、首から肩にかけてベッドとの隙間を枕が埋めてくれると体への負担が楽に感じると思います。
首の長さや頭の大きさには個人差がありますが、選手村で使う予定だった枕のリモデルということで、幅広い層との相性が良いのではないかと考えています。
横を向いてみたり、完全に横向き寝になったりしてもなかなかいい感じ。特に横向き寝は安定しますね。
チェックポイントは、H型の立体キルトの中心から肩の部分まで約21cmあるということ。
これが、後頭部から首の付け根までの長さとあまりにも乖離があると、枕との相性は悪くなってしまいます。
程よい弾力がいい。
出張が多かったので、国内外のホテル(1泊5,000~1万円未満のレンジ)によく泊まっていたのですが、枕の高さと硬さって本当に種類がありますよね。
ふわっふわの枕に埋もれるよりも、しっかり目の枕が好きですが、固すぎるのは嫌い。
別に、枕へのこだわりがあるわけでもありませんが、ちょうどいい「普通」を求めることが多かった私なんです。
ロフテースマート2020は、中身が詰まっているので高さがあり弾力があるのにしっかり沈むんですよ。
その時の頭のフィット感・サポート感がいいですね。
程よい、とはまさにこれ。
丸洗いできる。
ロフテースマート2020は、丸洗い可能です。どれくらいよれたりするかはまだ試せていませんが、型崩れがでないのであれば優秀すぎる枕ですね。
正しい洗い方と、乾燥の仕方についてコメントをもらいました!
- 枕カバーを外す。
- 流しなどで、中性洗剤を入れて手で押し洗いする。
- よくすすいだのち、3分ほど脱水にかける。(洗濯機でOK)
- 風通しのよい場所で、つるして自然乾燥。
また、個人談ですが、自然乾燥させた後に浴室乾燥に少し欠けるとよりふっくらするイメージです。(非推奨)
まとめ
体の造りは、個人差の塊です。なので、大量生産している枕の中から自分だけの枕を探すことは、本当に難しいことだったりします。
だからこそ、少しお値段が張りますがオーダーメイドの枕も存在するわけなんです。
「新しい枕を買う際に、せっかくだからこだわってみたい。でも、オーダーメイドまではいかないかな。」
そんな方にはお勧めの枕かもしれません。
幅広い層に、程よく合う枕。
ロフテースマート2020はまさにこんな感じなのかなと思います!
購入後サポートがありますので、30日間試してみてから答えを出すのもありかもしれませんね。