ツインバード・匠ブランジェトースターを1ヶ月ほど使った感想をまとめたいと思います。
ベーカリーの焼きたてパンが美味しい理由は「パンの外側と中身の絶妙な温度バランス」であることに注目し、その自動制御を可能にしたこのトースター。
ドイツで開催されるパン職人の世界大会「iba cup」で日本人初となる総合優勝を果たした浅井一浩氏監修のもと、匠の火入れを「独自の火力調整プログラム」で再現し焼きたての美味しさを再現しました。
食パン、惣菜パン、冷凍保存したパンなど、どれでも美味しく焼けてしまうので「色々なパンを焼いてみたい!」と思ってしまうほどです。
詳細をご紹介します。
Special Thanks!!
商品モニター:ツインバード
横幅を抑えたデザイン
まずは、基本的な部分を見ていきましょう。
トースターといえば横に長いイメージがありましたが、匠ブランジェトースターは横幅を約25cmに抑えた奥に長いデザインになっています。
我が家の場合、奥行きは問題ないけど横幅があるとちょっと置きにくい・・・という状態だったので、このデザインは非常に助かりました。
食パンは2枚並べて焼くことができるので、1回で焼ける量は今まで使っていたトースターとさほど変わりません。
操作はダイヤルとボタンで行います。
トースト、クロワッサン、フランスパン、カレーパンの4種類には「匠モード」ということで、浅井一浩氏の火入れを再現した火力プログラムで焼くことが可能です。
また、お好みで焼き加減も選ぶことができます。
独自の火力調整プログラムを体感!
匠ブランジェトースター最大の特徴は、美味しい焼きたてのパンを再現できる部分でしょうか。
パンは、基本的には焼かれた状態で販売されています。なので、熱々な状態で食べるためにはリベイクする必要があるのですが、ここがポイントです。
食パンは、自宅でこんがり焼き上げます。
クロワッサンは、すでに完成した状態で販売されているのでリベイクの際に焦がしてはいけません。
カレーパンは、外はカリッとさせつつ中までしっかりと温めないといけません。
「焼きたてが美味しい!」ということはわかっていても、自宅で焼きたてを楽しむことは実は難しいんですよね。
そこで匠ブランジェトースターでは、秒単位でトースター内の温度を計測し熱を自動制御、遠赤外線・近赤外線の性質の異なる2つのヒーターを上下にレイアウト。
自宅でも色々な「焼きたてのパン」を楽しめるようになりました。
また「冷凍保存したパン」がものすごく美味しくなりました。これは、嬉しい。
クロワッサンの仕上がりに感動!
数種類のパンを焼いてみた中で、一番印象に残っているのがクロワッサンです。
基本的には常温で保存されているものをそのまま食べることが多かったですし、焼くにしても一般的なトースターだと焦げてしまいます。
クロワッサン:上火で外皮をクリスピーに、下火で中身をバターの香りが際立つ温度まで加熱。表面を焦がさず、理想的な焼きたてへ。(公式ページより)
操作はとっても簡単です。メインメニューでクロワッサンを選び、焼き加減、冷凍か否かを選択しスタートボタンを押すだけ。
あとはお任せで焼きたてを再現してくれます。
「表面をカリッと仕上げる温度」と「焦げ目をつける温度」には違いがあり、一般的なトースターでは、トースター内の温度を上げ焦げ目をつけることができますが、上がった温度を自動制御してくれません。
匠ブランジェトースターなら、世界一に輝いたパン職人が監修した「焼き加減」を再現してくれるので、待っているだけで最高の仕上がりにしてくれるというわけなんです。
食感が蘇る・・・!
色々なパンを試してみた!
まずはカレーパン。
専用モードがあるので安心してリベイクしてください!
焦げ付かず、外はカリッと、中は熱々に仕上がりました。こんなに熱々でカリカリなカレーパン、自宅で食べたことないかも…。
こちらはカレーパンではなく、ハムや卵が入っているパンです。
これもカレーパンモードで焼いてみましたが、カレーパン同様カリッと仕上がりました!
近しい形状のパンであれば、カレーパンモードは汎用性がありそうです。
スーパーマーケットで売っていた芋パイをリベイク。
こちらは、マニュアルモードで焼いてみました。中まで熱々!
惣菜パンも美味しく焼けました。
ただ、マニュアルモードだと焼き過ぎてしまうケースもあるので気をつけたいところです。
まとめ
トースターが変わるだけで、パンを食べる頻度が上がるとは思ってもいませんでした!
特に、冷凍保存したパンのリベイクが非常に優秀で、自宅で冷凍保存していたパンを全部食べ切ったと思います。
ご興味がある方は、ぜひ公式ページをチェックしてみてくださいね。