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ネクタイ専門店の WATANABE氏にネクタイの楽しみ方について聞いてきた。

最近、ネクタイしめてますか?

新卒で入社した会社にお洒落な先輩方が多く、それを見てネクタイに興味をもったのがきっかけだったかなぁ。

季節要因もあるので1年中使えるアイテムではないかもしれませんが、その割にはギフトや冠婚葬祭、ビジネスシーンでも需要がある不思議なアイテムなんですよね。

そんなネクタイを「もっと楽しみたい!」と思い、ネクタイ専門店「giraffe(ジラフ)」に遊びに行ってきました!

本記事(前編)では、千駄ヶ谷にある「giraffe WORK TO SHOP Sendagaya」でネクタイの楽しみ方について聞いてきましたので、その感想をまとめたいと思います。

後編では、2019-2020の秋冬コレクションについて一足早くご紹介できればと思います!

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ジラフスタッフ WATANABE氏

Mr.

この日お相手をしてくれたのは、ジラフのネクタイを数十本は持っているというハニカミ顔が素敵なWATANABE氏。販売スタッフとしてお店に立つこともあれば、営業サポートとしての業務も担当しているそうです!

みんなの個性を生かしてくれるのが、ジラフのいいところなんです!」ということで、店舗もさることながら、スタッフも個性豊かな部分も魅力の1つなんだとか。

giraffe WORK TO SHOP Sendagaya_2

「そのロングジャケットお洒落ですね!」

空気も読まずネクタイよりも先に洋服が気になってしまった私なんですが、なんとこのジャケットはジラフの制服とのこと。シンプルで綺麗なロングジャケットに見えると思いますが、よく見ると作業着のようなカジュアルさもあるんですよね。

ジラフの各ショップには、床屋さんの軒先でくるくる回っているサインポールが置かれていまして、そのデザインも袖口にしっかりとあしらわれています!

こんなにお洒落な制服が支給されるなんて・・・。

このジャケット販売しないのかなぁ。ほしい。

ネクタイの楽しみ方について聞いてきた。

ジラフスタッフ取材_18

さて、本題の「ネクタイの楽しみ方」について。

私もネクタイは何本か持っていますが、比較的シンプルなものが多いと思います。でも、ジラフで購入するようになってから、別の楽しみ方も見つけたような気がしますね!

1.少ししか見えない。でも、それがいい。

ジラフスタッフ取材_8

ネクタイをしめる時の一般的なスタイルは「ジャケットスタイル」であることが多いと思います。つまり、ネクタイが見える部分というのは「首元から胸元」の一部分しかないんです。(※ジャケットのデザインによって、剣先が見えることもあります)

この限られたスペースに「こだわり」「自分の想い」などを表現する楽しさがあるんだとか。

ジラフスタッフ取材_10

この日のWATANABE氏は、2015年頃にデザインされたネクタイを着用。

端の部分に縞模様が入っているのが特徴です。さらに、縞模様は左右で色の配列を変えるだけでなく色の数も多い!

センターの部分はワントーンのシンプルなデザインになっている分、左右の色の配列を変えることでパッと見た時の印象を変えているんですよね。

綺麗に整っているようで、わざとアンバランスさを出す。

面白いデザインです・・・!

giraffe WORK TO SHOP Sendagaya_20

この日のネクタイのポイントを伺うと「ネクタイが見える部分に遊び心が出るようにしました」とのこと。

さらに「結び目の部分にちゃんとストライプが生きてくるんですよ!」と話すWATANABE氏。

シンプルなデザインが多いネクタイですが、こういったところで遊ぶことができるのもジラフのネクタイのいいところかもしれませんね。

2.自分の気持ちをネクタイに映す。

giraffe WORK TO SHOP Sendagaya_5

自分のその日の気持ちを、ネクタイに映して着用するという考え方。洋服の色やデザインは、見た目に大きく影響するのでチャレンジしにくいこともあるでしょう。

ネクタイであれば、色々な表現がしやすいというわけです。

「勝負ネクタイ」

あなたは持っていますか?

内に秘めた熱い気持ちを、ジャケットの内側からちらりとを顔を出す「ネクタイ」で表現するのも楽しさの1つではないでしょうか!

ジラフスタッフ取材_13

とはいえ「そんなに簡単に選べないよ!」という方にお勧めなのが、ジラフでも定番となっているリバーシブルネクタイ。

1本のネクタイで2種類のデザインを楽しめるネクタイなので、その日の気分で色やデザインを楽しむことができます。

ジラフにはこのようなリバーシブルネクタイがたくさんあり、ビジネスシーンで使いやすいデザインもあれば、もっとカジュアルで遊び心満載のデザインまでそろっています。

ジラフスタッフ取材_24

ちなみに、WATANABE氏が個人的に気になるネクタイを聞いたところ「野菜のネクタイ」だそうです!

「これをどうやってコーディネートするか考えるのが楽しい!」とのこと。これだけパンチがあるのに、デザインとして高級感すら感じる色使い。

ネクタイに気持ちを映すというのは、ギフトの時も同じ。

ネクタイは自家需要だけでなく、ギフト需要も非常に高いアイテムなので、デザイン選びに少しだけこだわってみるのも一興だと思います。

3.洋服よりも「遊び心」を楽しもう。

giraffe 2019-2020
ネクタイの「柄」と「タイピン」にストーリー性を感じるデザイン
giraffe 2019-2020_3
「歯磨き粉柄+歯ブラシタイピン」は人気デザインの1つ!
giraffe 2019-2020_1
ネクタイにこんなデザインありました?
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シーズンやイベントに合わせてオリジナルデザインが販売されるのも魅力

見える部分が少ない分、ワンポイントでアクセントになるデザインにもチャレンジすることができる楽しさがあります。

私自身も、ありきたりな色や形を選んでしまうことが多くなっていましたが、ジラフのネクタイに出会ってから「遊び心」という気持ちを楽しみたいなとものすごく思うようになりましたよ!

特に、ネクタイの「柄」と「タイピン」にストーリー性を感じるデザインはジラフならでは。これはオリジナリティが光ります!

4.素材を楽しむ

ジラフスタッフ取材_17
左:表面 右:裏面
ジラフスタッフ取材_16
上:表面 下:裏面

ネクタイって生地の裏側を見るとその大変さがわかるというか「まさかこんな造りになっているとは!」と驚くことが多々あります。

実はgiraffeオリジナルのネクタイ生地(シルクのもの)は西陣織。遊び心のあるデザインを、西陣織の職人さんとともに形にしていく作業はとても大変だそう。

「メインとなる色」「表に出したい色」を重ねることでデザインしていくわけなんですが、デザインによっていろんな苦労話やこだわりを聞くことができるんですよ。

ジラフスタッフ取材_22 ジラフスタッフ取材_23

また、「剣先のデザインをそろえる」というジラフのこだわりポイントもありまして、これはお店に行かないとわからない面白い部分だったりします。

専門店だからこそ「ネクタイのこだわり」を聞くと、もっとネクタイが楽しくなることでしょう!

ネクタイをもっと楽しもう!

giraffe WORK TO SHOP Sendagaya_30
ネクタイが楽しくてしょうがない!

ジラフは「どのネクタイつけようかな!」「このネクタイを贈りたいな!」という気持ちをかき立てられるショップだと再確認しましたね。

ネクタイのデザインなんて、ほとんどの方が深くは気にしてないんじゃないかな?

小さなアイテムですが、専門店ならではのネクタイをぜひいろんな人に楽しんでほしいなと思います。

そして、ちょっとこだわってネクタイを買いたいなと思ったら、ジラフのスタッフに接客してもらうと本当に楽しいし、間違いのない買い物ができるんじゃないかなー!

giraffe style

最後にWATANABE氏よりコメントをいただきました。

ネクタイ選びに困ったら、ぜひお店に来ていただきたいと思います。そして「私に似合うものはなんですか?」と聞いてください!

私たちは、できる限りお客様との会話の中からお客様に似合うネクタイを一緒に選ぶお手伝いをしたいと思っています。

ネクタイは、スーツや洋服の色に合わせるのが一般的ですが、そうすると今お持ちのネクタイと似たようなデザインや色になってしまいますよね?色は同じでも柄が違ったり、お客様の趣味やこだわりを聞いてお客様に似合うものを一緒にお探し致します。

会話をするからこそ、自分では気づきにくい「好みのデザイン」に出会えると思います!

また、ギフトでもお客様の「想いを形に」できるようお手伝いいたします!

Special Thanks!! → giraffe & Mr.WATANABE

※後編につきましては、まとまり次第公開する予定です!

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