そう信じている、という言い方が正しい表現です。
今の世の中は、情報が多すぎる。情報が多ければ多いほど、個人でその精査をしなくてはいけません。
以前、旅先で外食する際にお店をネットで調べていたら「お勧めのお店30選!」みたいな記事しかなく、もはやなにがどうお勧めなのかよくわからずスッとサイトを閉じたのを覚えています・・・。
結局、地元のおっちゃんたちに話を聞いて、行きつけの屋台に連れて行ってもらったりなど。
あとは、観光案内所のおっちゃんに「若者、この土地に来たらこれは食べんと!」といわれたので、きっと観光客に案内する地方の特産物を扱っている有名店かな?と思って行ってみたら、じいちゃんが1人で切り盛りする絶品おでん屋さん。
看板には何も書いていないけど、逆にその土地のものしか仕入れることしかできないから、ある意味土地の味を存分に楽しんじゃったという嬉しい出来事も。
そして私は、同じ土地に行くことになった友人に「ここのお店、地元のおっちゃんたちから教えてもらったんだけど・・・!」って、話すわけです。
情報はこうやって拡散していくんだろうなぁと思う今日この頃です。
自分の「体験」が次の人の「参考」になる。
手前みそながら、私の個人ブログレベルでも「参考になりました!」とか「迷わずに済みました!」とかコメントをもらうことがあります。
ブログ書いてて本当によかったーーーーーーーーーーーーー!
と、心底思いました。
少なからず、私の体験が次に同じ土地やお店に行く方の参考になったということを実感できた瞬間でしたね。
私自身、ブログを書くときに気を付けていることは「実体験ベースで記事を書く」ということ。全ての記事がそういうわけではないのですが、可能な限り自分の体験をベースに記事を書くようにしています。
なぜかというと、自分が体験しているから書きやすい、に尽きます。
だって、体験していないことを書くって難しくないですか・・・?
あと、自分ならそういう「実体験」を参考にしたいし、さらにそこに共感があればその人のファンになるかもしれません!
発信する手法や表現の違いはあれど、やはりその人だからこその体験というのは、これからも大切な情報源になると信じています。
「好き」と言う気持ちこそ信頼できる。
「この人、本当に好きなんだろうなぁ」と感じることってありませんか?
例えば、家電量販店のスタッフ。
それぞれに持ち場が存在しますが、そのスタッフが好きな分野、得意な分野が必ずしも同じとは限りません。
この前、掃除機を買いに行ったら「いいスタッフに接客してもらったなぁ」とものすごく思ったんですよねぇ。話している情報は、個人差はあれで基本的には共通したものがあるはず。でも、あれだけ楽しそうに話されちゃうと説得力が違いますよね・・・!
自分の好きなものには嘘をつかない
たぶん根本的にはみんなこれだと思うんです。好きなものに嘘ついても、最後には自分の首締めるだけでしょうからね。
SNSの投稿も同じ。
好きな気持ちが伝わってくるような投稿は、見ていて気持ちが良いしこちらの心も動かしてくれると思います。
まとめ
何でもかんでも信じるわけではないけど、「体験」と「好きという気持ち」は嘘をつかない。
嘘をつくのは、人間そのものでしかない。