「TiMEZ」をお読みいただきありがとうございます。”nocco“です。
2018年は年間137記事、2~3日に1記事くらい更新できた年になりました。すでに2018年のまとめ記事を書いたのですが、新年を迎え改めて振り返って気づいたことがありました。
それは、自分の役割について。
「会社の中での役割」は、会社のルールにのっとってある程度は決められます。だからこそ、そこに従事することであまり考えることはありませんでしたが、30も半ばにしてやっと見つかったような気がしますね。
2019年は「Unsung Hero」をテーマに活動したいなと思います!
2018年の失敗
包み隠さず率直に言ってしまえば、2018年の失敗は以下の通り。
「謙虚なふるまいをするのがカッコいい、でも自分が主役になりたい」
ここの葛藤がすごかった1年だったと思います。謙虚でいることへの不満、目立ちたいという願望、そもそも今の自分が主役になれるのかという不安。
まさに、自己顕示欲があるのに、それを示す力がないという葛藤に追われ続けた最悪の1年だったと思います。
出会いがすべてを変えたと言ってよい
2018年は、仕事でも個人の活動でも本当に多くの方々にお会いできる機会がありました。個人では、私の趣味とも呼べる旅やカメラという共通点で色々な方とお話ができ「オリジナリティ」について学んだ気がしますね。
また、仕事ではご縁あり色々な地域に行かせてもらいました。観光客誘致など地域活性化の活動や、海外向けのインバウンド対策など、施策は様々でも「土地の魅力を伝えたい!」という地元の熱量にこっちまで胸が熱くなりますよね・・・!
また、モノづくりという部分でも、日本国内の色々なメーカーや職人ともお話をさせてもらいました。日本は、古き良きものが注目されつつも、それを作り上げる職人はどんどん減っていってしまっているという現状を打破したいと話す職人。そのためには、想いや魅力を知ってもらう必要があるとのこと。
中には「私が、私の技術を受け継ぐ若者を育てるよりも、私自身が最高の品を作り続ける事の方が重要だ」と話す職人もいらっしゃいました。
みんな、自分が「できること・できないこと」の前に「自分がすべきこと」を明確に持っているような気がしましたね。
その上で「できること・できないこと」を考え、あとはそれを信じて進むのみなんです。
そこで行きついた「Unsung Hero」
「Unsung Hero」とは、日本語で「縁の下の力持ち」という意味合いを持ちます。ちなみに、私は直訳の「歌われない英雄」の方が好きです。笑
私は主役になりたいと思いつつも「何が主役なんだっけ?」という部分については、非常に安易でした。ただの目立ちたがりという、子どもみたいな考え方ですね。
そこで、私は「モノ・コトにまつわる人の想いを、世に伝え続けていく」という活動をしていこうと考えています。
私には、2018年に出会った方々のような「熱い想いで何かを作り上げる/発信していく」ということは、今はできません。ただ、人やモノやコトの魅力を、私なりのオリジナリティで伝えていくということを2019年の目標にしていきます。
その方法の1つは、このブログかもしれないし、直接の会話になるかもしれませんが、手段よりも「活動」として私自身が動いて行く予定です!
2019年もよろしくお願いいたします!
by nocco