Good Night TalkShow(グッドナイト・トークショー)
うまく眠れていますか?眠り製作所のグレさんこと木榑(コグレ)さんにレギュラー出演いただき、「眠り」についてお話を繰り広げるラジオ番組のような、ゆるめの連載「Good Night TalkShow」。私たちと一緒に寝落ちしましょう。
TiMEZ編集部:最近雪が降ったりして、かなり寒くなってきましたね。
グレさん:寒いと掛け布団や毛布などたくさん掛けてしまう人は多いと思います。ですが、掛けすぎは身体が圧迫されて血行が悪くなり、逆に温まらなくなってしまうことがあるんですよ〜。
TiMEZ編集部:えー!私は毛布2枚に羽布団2枚、それでも寒い時はさらに電気毛布をかけて寝ています。。血行が悪いのはそのせいだったのかも(T_T)
グレさん:たしかに、寒ければ掛けるのも無理はありませんよね?掛け方の工夫として羽毛と毛布をお使いであれば、重さのある毛布を上にするといいですよ。暖気がこもって暖かさを逃しません。
TiMEZ編集部:そうなんですか!でも肌に当たる毛布の柔らかさが好きなんですよね〜。そしたら、今日から毛布→羽布団→毛布→羽布団のサンドイッチで寝てみますね!
グレさん:ミルフィーユみたいですね〜(笑)そして、着るものも要注意。寒いからと言って靴下履いている方もおりますが、その場合も締め付けがキツいと血行が結構滞ってしまうので、これギャグじゃないですよ…ゆるめのソックスやレッグウォーマーなんかもいいです。
TiMEZ編集部:なるほど。昔は靴下を履いて寝ていたのですが、最近は足元をふとん乾燥機で温めてから素足で寝るようにしています。
グレさん:あとは出来るだけ電気毛布は使用しない方がいいですが。やむを得ない時は布団に入る前からつけておいて、タイマーで切れるようにするのがいいです。でもやっぱりお腹が冷えるのは良くないので、腹巻きや昔ながらの湯たんぽなんかで温めるのはグッドです!
TiMEZ編集部:え!電気毛布ダメなんですか!?どうしてですか?
グレさん:人間は本来、暑ければ毛穴を開けて汗をかき身体を冷やし、寒ければ毛穴をキュッと閉めて、体温を外に逃がさない働きがあります。
電気毛布を使用すると、この体温調節機能が衰えちゃったり、水分をドンドン蒸発させちゃうので脱水症状を起こすこともあるですよ~。乾燥すると肌がカッサカサになったりするでしょ?カッサカサのパッサパサ~嫌でしょう?お肌には潤いがあった方がいいですねよね~?
TiMEZ編集部:なんと!!パッサパサは絶対嫌です!エアコンじゃないからカサカサにならないと思っていたら、そういう原理で乾燥してしまう可能性があるんですね。。睡眠って奥が深いです。。
グレさん:そうなんですよ〜。次回は寝る前の入浴法についてお話しますね。今日はこの辺でGood Night!
■木榑 浩之
株式会社プレジール 専務取締役
Sleep for Happy♪眠り製作所ブランドを広めるため広報活動をする傍ら、睡眠に関係するメーカーやドクター、専門家を集結させた『快眠同盟』を結成。より質の高い眠りを提供する活動をしている。