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半日で万博記念公園を楽しむ!今だからこそ見ておきたい日本万国博覧会の歴史と今。

2025年大阪・関西万博の話を聞いてから、1度は見に行きたいと思っていた「万博記念公園」に行ってきました。

今回は、事前に「太陽の塔」のチケットを予約しつつ、日本万国博覧会当時の出展施設を利用した博覧会の記念館「EXPO’70 パビリオン」をメインに園内を散歩。

現在は芝が広がる公園として人気のようで、この日もファミリーや大学生グループなどたくさんの方が芝生で遊んでいたのが印象的でしたね。

この日は、なんと1970年に開催された日本万国博覧会の最終日に当たる日だったようで、そんな日に当時の様子や歴史に触れることができてよかったなと思います。

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広すぎる万博記念公園の今と昔。

万博記念公園駅から公園へ_02
万博記念公園駅から公園へ。
万博記念公園駅から公園へ_01
万博記念公園駅には、NIFRELやららぽーとも。

日本万国博覧会開催当時には、76か国が参加し100以上のパビリオン(展示館)が並んでいたこのエリア。現在、海遊館が運営する「NIFREL」や「ららぽーとEXPOCITY」があるエリアにも関連施設が並んでいたそうです。

Googleマップで見てみると、その広さがよくわかると思います。

当時の1日の最高入場者数は、なんと83万6千人!(会期183日間の1日平均は35万人)

それくらいの人数が来場できるくらいの広さというわけです。

ちなみに迷子の人数は約4.8万人だそうですよ・・・!

万博記念公園料金表
万博記念公園は、自然文化園として運営しています。園内にある施設でも別途入場料がかかる場所があります!
万博記念公園中央口
入場券は、高校生以上は260円、小学生以下は80円。

日本万国博覧会の入場料は以下の通り。当時の平均月収は5万円だったそうです。

  • 入場料 大人(23歳以上):800円
  • 青年(15~22歳):600円
  • 小人(4~14歳):400円

万博記念公園の詳細については、当時の様子も含めて公式ページに掲載されているので気になる方はチェックを!

万博記念公園を楽しむ!

さて、現在の万博記念公園(自然文化園)の楽しみ方は、大きく「大阪万博に触れる」「自然に触れる」「遊ぶ・体を動かす」「イベントに参加する」の4つ。

現在は各国のパビリオン跡地には石板が置いてありまして「ここにあの国のパビリオンが!」という体験はできますが、基本的には緑が多く芝が広がり、アスレチックやBBQ場など自然と触れ合うことができる大きな公園になっています。

ファミリーが多いわけだ・・・!

今回は、日本万国博覧会についてがっつり触れてきました。

EXPO’70 パビリオン

EXPO’70 パビリオン

個人的には、「太陽の塔」をより楽しむためにも先に「EXPO’70 パビリオン」で当時の様子に触れておくのがお勧めだなと思いました。

日本万国博覧会当時の出展施設「鉄鋼館」を利用し、現在は博覧会の記念館として運営していまして、なんと基本的には撮影が自由!

これは嬉しい。

フラッシュはNG、触れてはいけない展示などは各展示コーナーに注意書きがあります。
EXPO’70 パビリオン_03

EXPO’70という史上最大のプロジェクトのスタートから、当時の映像、各国のパビリオンの詳細など、かなり細かく見ることができます。

当時のチケットやパンフレットなどのデザインなども見れるし、これは面白かったなぁ。

EXPO’70 パビリオン_01
万国博当時の最新技術が集結した音響システムが導入され、1008個ものスピーカーから流れる音楽とレーザー 光線によるショーが人気だった「スペースシアター」

建物自体が楽器という旧鉄鋼館。当時の最新技術が詰め込まれた「スペースシアター」は、ホール内には入れませんが見ごたえ十分でしたね。

日本万国博覧会を知るには、まずはここから!

入場料210円でこの見ごたえは十分すぎるレベルです。

(高校生以上 :210円、中学生以下:無料)

詳細はこちら!

太陽の塔

太陽の塔_01
未来を象徴する頂部の「黄金の顔」、現在を象徴する正面の「太陽の顔」
太陽の塔_テーマ館
模型
太陽の塔_02
過去を象徴する背面の「黒い太陽」
太陽の塔へ

芸術家の岡本太郎がデザインした「太陽の塔」。博覧会以降原則非公開だったものを復元・再生し、2018年3月より公開しています。

日本万国博覧会のシンボルゾーンにテーマ館の一部として作られており、塔の中を通り腕の部分から空中展示につながっていたそうです!

そういった細かい部分もEXPO’70 パビリオンで見れるので本当にお勧め。

太陽の塔_03
生命の樹

外観もさることながら、中の展示もかなり見ごたえがあって楽しかったですね。この中は、「語るより見ろ」という感じでその世界観に圧倒されます!

原生生物から人類に至るまでの生命の進化の過程を表現した「生命の樹」も博覧会以降原則非公開だったものを復元・再生し公開しています。

太陽の塔は、公式ページで入館予約(有料)が事前にできるので先に済ませておきましょう!

自然を楽しむ

自然と太陽の塔
EXPO’70 パビリオン近くの芝生

休日に散歩するには本当にいい場所。

さすがに、アスレチックなどで遊ぶことはありませんでしたが、木々に囲まれた公園は本当に清々しいですね。

色々な角度から太陽の塔を見たり、天気がよければピクニックも最高なことでしょう。

Nugget Nugget_01 Nugget Nugget_02

園内に「Nugget Nugget」という高級チキンナゲット専門店がありまして、これが美味しかったのご紹介しておきます!

ローズマリーが添えられたナゲットは、1個のサイズも大きくて本当に美味しいんですよ。これを外で食べながらビールなんて飲んだら、最高の休日になりますね。

国産ブランド鶏を使い3種類の肉部位を混ぜ合わせ、隠し味としてトリュフ塩、トリフオイルを使用。味に深みが増します。

5種類から選べるディップソースは、今回はバーニャカウダーと柚子胡椒マヨをチョイス。病みつきになるソースでした。

実は、最初は気になっていたものの購入せず。でもやっぱり気になって食べてみたら美味しかったという流れです・・・!

まとめ

正直「太陽の塔には入れればそれでいっか!」くらいの気持ちで万博記念公園に来ていましたが、EXPO’70 パビリオンを見てからだいぶ印象が変わりましたね。

さすがに、芝生でのんびりピクニックとはいきませんが、当時の日本万国博覧会の様子を見ることができて満足度は当初の予想以上でした!

2025年大阪・関西万博の前に、ぜひ1度足を運んでみてください!

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