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館内撮影OK!日本万国博覧会を体感できる「EXPO’70 パビリオン」

万博記念公園内にある「EXPO’70 パビリオン」。

日本万国博覧会当時の出展施設「鉄鋼館」を利用し、現在は博覧会の記念館として運営しています。

万博記念公園と言えば、太陽の塔をはじめ公園内に当時の面影を残す風景やパビリオンの一部がオブジェとして残っていたりと興味深い部分が多い公園なんですよね。

個人的には、この公園をより楽しむためにもまずは「EXPO’70 パビリオン」で当時の様子に触れておくのがお勧めだなと思いました。

そして、なんと基本的には撮影が自由!

これは嬉しい。

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1970年に開催した日本万国博覧会の世界へ

EXPO’70 パビリオン_30

各国のパビリオンは撤去され「ここには○○パビリオンがあったよ」という石板だけが残っているのですが、冒頭にも書いた通りEXPO’70 パビリオンは日本万国博覧会当時の出展施設「鉄鋼館」を利用しています。

展示点数は、約80品目、約3,000点という点数を誇り、当時の様子がギュギュっと詰まっているので、見ごたえ十分です!

しかも、高校生以上は210円(中学生以下 無料)という価格なので、情報量に対してコスパが良すぎますね。

当時の映像やパンフレット、プロジェクトの歴史などに加え、特に興味深かったのが当時のデザイン。

これは楽しい。

EXPO’70 パビリオン_31

館内で入場券を購入し、展示場へ進みます。

館内の撮影はOK!

気になるものはどんどん撮影しちゃいましょう。

撮影については、展示会場にて必ず詳細をご確認ください。基本的には撮影OKですが、一部の展示物、フラッシュ撮影および展示映像の撮影はNGとなっています。
EXPO’70 パビリオン_32

さて、入口のロゴを見て「あー、なるほど!」と思いました。

2025年大阪・関西万博のロゴは皆さんご存知ですよね?当時の意思を引き継いでいるというか、色々繋がってスタートからテンション上がります!

EXPO’70 パビリオンをちょい見せ。

EXPO’70 パビリオン_03

詳細はぜひ現場で見てもらうとして、パビリオン内の様子を少しだけご紹介したいと思います。

個人的なポイントは以下の通り。

  1. 当時のデザイン
  2. 日本万国博覧会の規模がすごい
  3. 「太陽の塔」をはじめとするプロジェクトの話
  4. 日本万国博覧会で世界各国が1か所に集まったことによる日本への影響(良い意味で)
EXPO’70 パビリオン_33

入場者数は、約6421万人(1日最大入場者数は、約83万人)

迷子は、約4万人。

拾得金は、48,924,577円。

出産は、1名。

EXPO’70 パビリオン_35

入館者数ランキングは、ソ連館、カナダ館が群を抜いて大人気!日本館は7位、三菱未来館は8位という結果だったそうです。

そして、個人的に嬉しかったのが「チェコスロバキア館」がTOP10入りしていたこと!

※筆者は、チェコ親善アンバサダー。

EXPO’70 パビリオン_36

各国のパビリオンの様子は、写真で見ることができます。

建物のデザインがとっても面白いんですよねー!

EXPO’70 パビリオン_34 EXPO’70 パビリオン_01

当時の鉄鋼館は、建物自体が楽器というテーマで非常に斬新なデザインだったんだとか。

そんな鉄鋼館のメインホール「スペースシアター」は、万国博当時の最新技術が集結した音響システムが導入され、1008個ものスピーカーから流れる音楽とレーザー 光線によるショーが人気を集めていたそうです!

現在はホール内には入れませんが、ガラス越しから中を見ることができます。

太陽の塔_テーマ館 EXPO’70 パビリオン_38

最後に、当時の「太陽の塔」の模型を。今は、緑の中に巨大な塔が立っている姿しか見ることができませんが、当時はこんな感じだったんですよ。

太陽の塔の腕の部分から空中展示に進めたりと仕掛けがすごい。

まとめ

万博記念公園に行った際には、ぜひ「EXPO’70 パビリオン」で当時の様子を体感してみてください。

2025年の大阪・関西万博がものすごく気になり始めてしまいましたよ・・・!次回は、どんな未来都市が出来上がるのか楽しみです。

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