体験してから虜になってしまっているBoseのスピーカーですが、2月から随時新商品を展開しています。
発売に先駆け開催されたBose新製品体験会に招待いただき、「Bose SoundTouch 300 soundbar」のモニター企画にも参加させていただいたので、当日のお話と実際に部屋でも使ってみた感想をまとめてみました!
このスピーカーがある時とない時の差は歴然!返却する際に「こんなに違うんだっけ?!」と感じてしまうくらい違いを体感できましたね。
Bose SoundTouch 300 soundbarは、音に広がりを持たせるための機能を搭載。これには本当に驚かされましたよ!
また、同日開催の「Better Sound Better Life ~良音が誘う上質な時間~」では、ゲストに別所哲也さんが登場。映画やドラマはもちろん、ショートフィルムの祭典「ショートショート フィルムフェスティバル アジア」を立ち上げるなど、映像という表現方法を世に発信し続けている方です。
「リアルなものをリアルに再現することが、必ずしも最高とは限らない。監督や演出家が考えた表現を、上質な音できちんと伝えないと見ている映像も変わってしまうのでは?映像の最高のパートナーは音である。」とのこと
音にこだわることで、作者の意図や感情を感じることができるんですね。
なおさら、音にこだわりたくなってしまいます・・・!
Boseのコンセプト。
商品をご紹介する前に、Boseが昔から今まで変わらないコンセプトについてまとめてみました。
- 小型高音質
- 簡単設計(誰でも簡単に使えるように。使い方、設置も簡単に。)
- デザイン性(部屋に置く以上、それはインテリア)
日本では、大画面の需要が高まっています。いまでこそ4Kの美しさを実感できる場所も増えてきましたが、オリンピックに向けて8Kも準備している世の中です。
映像が高まった時に、音響も高まればどれだけの満足度、臨場感を届けることができるか。
3つのコンセプトを守りつつ、音響の質を高めていきたいとのことでした。
そして「消費者のニーズ」を吸収し、自社のコンセプトを盛り込んだ新製品が「SoundTouch 300 Soundbar」というわけです。
SoundTouch 300 Soundbarの特徴について
「SoundTouch 300 soundbar」は、その名の通り棒状のスピーカーです。
「978 × 57 ×108 mm」「4.7kg」というボディは、私が想像していたスピーカーとは全く違う物でした。
設置イメージは上の写真の通り。
内蔵されているスピーカーを楕円形にすることによって全体のサイズを調整したりと、色々な技術的なこだわりがあるのですが、音をビーム状に発生させることができる「フェーズガイド」。
通常、スピーカーを複数設置することで音に広さや厚みを出すことができるのですが、SoundTouch 300 soundbarはフェーズガイドを使うことでこれ1台で実現することが可能です。
当日は、実際にフェーズガイドの「音をビーム状に発生させる実験」をしていただいたのですが、これが本当にすごい!
ビーム状にした音を壁や柱にぶつけることで、そこから音が聞こえるのです。
イメージはこんな感じですね。
例えば、ビーム状の音を自分より後ろの壁に充てることで、まるで後ろにスピーカーがあるかのように音が聞こえてくるのです。
これ1台あれば、映画の臨場感を再現でき満足度は確実に上がることでしょう!もちろん、インテリアとしてのデザイン性も抜かりはありません。
部屋の中の音を測定するアイテムで、ヘッドセットを装着しよくテレビを見る場所から測定を行います。
部屋の反響やスピーカーからの距離などを測定してベストな音をスピーカー側で調整してくれるので、部屋にあったスピーカーを選ぶのではなく、スピーカーが部屋に合わせてくれるのです!
コンセプトの「簡単設計」という部分は、ここにもでいています。難しい配線はなく、スピーカーの裏面に電源をつなぎ、TVとスピーカーをつなぐのみ。
その後、ADAPT iQのセッティングが約5分程度。それが終われば、いつも以上にいい音が聞こえてきますよ。
「あれ?あっちから足音がする?」と思ったら、実は映画のワンシーンだったとか。部屋にいながらスピーカー1つでここまでの臨場感を楽しめるなんて考えもしていませんでした・・・。
電気をつけるように、ワンタッチで音楽をかけるそれがSoundTouch!Boseの専用アプリを使えば、簡単にお気に入りのプレイリストを楽しむことができます。また、既存アプリの音楽をBluetoothで飛ばすことも可能なので、ほぼ毎日大活躍です!
音へのこだわりが止まらないあなたへ。
ウーハーの「SoundTouch 300 bass module」、リアスピーカー「Virtually Invisible 300 wireless surround speakers」を用意することで、さらにあなたの部屋を音で彩ることができます。
ウーハーは、スピーカーの中で空気の迷路に低音のエネルギーを通すことでより深い音を発生させるそうです。
その迷路にの部分を工夫することで、よりクリアな低音を実現することができたそうです。
当日、こちらも実験を行っていただきました。
2種類の筒を使い音のこもり方を確認しています。よりクリアになっているのがわかると思います!
次は「Virtually Invisible 300 wireless surround speakers」です。こちらは、とてもコンパクトなので色々な場所に設置することができます。
高さは、iPhone6よりも低く本当にコンパクト!
専用のバーなどを使うと、音響としてもオブジェとしても抜群に良い感じですね!
さて、実は「SoundTouch 300 soundbar」をモニターさせていただけることになりましたので、今後実際に使ってみた様子など更新していきたいと思います。