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辰馬コーポレーション|古き良き京都の魅力を新しい形で発信する京料理屋(PR)

この日お会いしたのは、京料理・京会席の「せんしょう」を経営する辰馬コーポレーション代表の辰馬雅子さん。

美味しい京料理を提供するだけではなく、お客様と真摯に向き合い気配りを施すことがすべての要であると考え、バリアフリーはもちろん栄養面、衛生面などにも深く追及されているそうです。

お話の中で非常に興味深かったのは「京料理の伝統と文化を継承・発信する上で、今までの型に収まるのではなく、新しいことにもチャレンジしていかないといけません。」と、おっしゃっていたこと。

今までの「ミキサー食」とは一線を引く、歯茎でつぶせるのに見た目も美しい「やわらか京料理」の開発/販売を行ったり、祇園四条駅近くにカフェと割烹バーをミックスした「OZU MAISON DU SAKE plus Cafe」もオープンしました。

今回は、様々な形で京都の魅力を発信している辰馬さんにご協力いただき、お店へお邪魔してきました。

取材協力:辰馬コーポレーション

掲載メディアのサービス終了に伴い、私自身が執筆した取材記事を取材先の許可をいただいた上で本ブログに移動させていただきました。
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京料理・京会席「せんしょう」

まず初めに伺ったのは、京料理・京会席の「せんしょう」。

バリアフリー対応のお店はたくさんあると思いますが、「車いすの方や足が悪いお客様が、少しでもお店に入りやすいように」ということで、お店の入口まで車が入れるようになっていました。駐車場も広く、車のお客様でも気軽足を運べるという部分もお客様への配慮なのでしょう。

さらに、店内は全席個室となっていました。

掘り炬燵の部屋
椅子席

座席にもこだわっていて、全部屋が堀り炬燵式か椅子席となっておりご年配の方でも体に負担がないような空間を作っています。また、1階の庭が見える少人数個室は、予約時に指定が入るほど人気のお部屋なんだとか。

せんしょうで提供しているお料理例

美味しい料理はもちろんですが、空間作りって本当に重要ですよね。「お客様と真摯に向き合い気配りを施すことがすべての要」とおっしゃっていたことを思い出し、なるほどの一言です。

また、京料理せんしょうが甘味・酸味・塩味・苦味・旨味の5つをブレンドしてつくった「じゃばら」を使った調味料シリーズから、和えてかけて和を楽しむ「京料理せんしょうの素」とも言える出汁醤油、店内でも使用している大好評の「ゆずぽん」などもオンラインで販売中です!

OZU MAISON DU SAKE plus Cafe

次に伺ったのは、祇園四条駅から徒歩5分のところにある「OZU MAISON DU SAKE plus Cafe」。

曜日によってカフェとバーが入れ替わる非常にユニークなお店で、カフェではパティシエがつくる自家製スイーツを、割烹バーでは京料理の板前による本格割烹料理や厳選酒を楽しむことができます。

実は、ホテルの1階に併設していることもあり、国内外からの観光客の皆さんにも楽しんでもらえるように、メニューや料理の提供の仕方なども今後試していきたいとのことです。

カジュアルな空間で料理とお酒を楽しむ。

バーカウンターに板前さん
せんしょうの板前が、料理を用意してくれます。

お店に入ると、割烹という言葉のイメージとは全く違う空間が!海外の方でも気軽に入れるようにという配慮がされたお店は、和モダンを意識した空間づくりに。

そして、なんと言ってもカウンター越しに板前が立っているというのもポイントなのではないでしょうか!せんしょうの板前が出張してくるということで、味は保証済みです。

「本当にカジュアルに京料理とお酒を楽しめる空間なので、若い方にもぜひいらっしゃってほしい」と話す辰馬さんでした。

この日いただいた料理の中でも、特に印象的だったのが「ふかひれラーメン」。ふかひれがそのまま入っているという部分もポイントなんですが、何と言ってもスープが美味しい!

これが京料理・京会席を手掛ける「せんしょう」のラーメン。

見た目も美しいです。

また、辰馬さんを前にして「いつも、急なお願いが多いんですよ!笑」と冗談を言う若い調理人の笑顔が、本当に印象的でしたね。

そこには「信頼の証」しか感じなかったです。せんしょうもそうでしたが、お店の雰囲気が非常によく会話を聞いてるだけでも和む空間だったと思います。

食器を楽しむ。

「器で料理の印象が変わるので、器も楽しんでほしいです!」と、話す辰馬さん

「OZU」では、京都府で焼かれる陶磁器「清水焼」を中心に食器をそろえており、その種類も多数。職人さんによる1点物がほとんどのようで、京都伝統の陶磁器が私たちの食事を彩ってくれます。

「京都の魅力を色々な形で発信してきたい」と話す辰馬さんは、お店で京都伝統の陶磁器を扱うことで「京都の文化」にも興味を持ってもらおうと考え、今後は料理だけではなく食器も楽しんでもらえるような工夫をしていきたいとのことです。

濃厚なのにペロッと食べれてしまう和スイーツ「黒ごまプリン」は、重ねる器を変えるだけで季節感を演出することも。

美味しいだけではなく、京都をもっと知って、もっと楽しんでもらえるような工夫がこのお店にはありました。

最後に

実は、板前修業を経て今に至る辰馬さん。

料理へのこだわりはもちろん、その料理の提供の仕方にまでこだわっている以上に「食べていただく方に、もっと楽しんでもらえるように。」という想いを非常に感じました。

また、新しい形で京都の文化に触れてもらうという工夫は、海外の方だけでなく日本人である我々も楽しい時間を過ごさせていただいたと思っています。

お時間いただき、ありがとうございました!

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