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味はほぼエビ!麻辣大学でザリガニ料理を食べてきたよ!

ザリガニは、ここ数年中国で爆発的な人気を誇りザリガニ料理専門店が急増。「世界的に人気のファストフード店の店舗数を超えた!」というような報道もあったそうで、その人気っぷりが伺えます。

そして、その勢いが日本にもじわじわと。

中国では、四川料理で用いられる「しびれ」と「辛さ」が特徴的な味付けのザリガニ料理が大人気なんだとか!

ということで向かったのは、本格四川料理のお店「麻辣大学」!

ザリガニ料理とその他の辛くて美味しい料理を食べてきました。

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麻辣大学 上野本店へ

今回向かった麻辣大学上野本店は、上野駅からほど近いビルの7階にあります。上野駅はもちろん、都営大江戸線・上野御徒町駅などへも徒歩圏内なので、とても立地が良いですね!

店内には、数組のお客さんがいましたが半数は中国語を喋っていましたよ。中国人にも人気のお店ですね。

麻辣大学のメニュー(一部)。ザリガニを使った料理は、いくつかあります。

麻辣大学のおすすめは、その名の通り「麻」と「辣」のきいた料理たちでしょう!

四川料理は、唐辛子の辛さ「辣味」と花椒の舌が痺れるような「麻味」の2つの異なった「辛さ」により構成された味わいが魅力的。

その中でも、近年注目されているのが「ザリガニ料理」というわけ。

美味しそうな料理が多すぎて悩みに悩んだのですが、料理1つ1つがなかなかなボリュームなので今回はザリガニ料理を含む3品を注文してみることに!

1品の量が多いので、色々な種類を食べるのなら3名〜4名がおすすめです。また、2021年9月7日現在の情報ではアルコール類の提供は休止。料理とソフトドリンクの提供で時短営業となっています。

前菜にバンバンジー

950円(税込)

「とりあえず、メインが来るまでつまみを。」と思い注文した重慶式のバンバンジー(棒棒鶏)

950円と決して安くはないですが「本格四川料理だしね!」と思っていたら、量が多かった・・・!

4人で分けても十分楽しめます。

※価格は、全て店頭で確認したものになります。

ゴマやナッツの甘さを感じるソースが鶏肉との相性抜群。その甘さを追いかけてくるように、刺激的な辛さがやってきます。

これは病みつきになるなー!

甘いのにしっかり辛い。

日本では「甘さ」と「塩辛さ」を合わせた「甘辛い」という言葉がありますが、これはそれではありません。

本当に、甘いのに辛い!!

相反する味覚なのに、一緒にしてどちらも楽しめるんだから本当に不思議なバランスですよね。そして、鶏肉の旨味と本当によく合う。

白米との相性も良いことでしょう!

そして、今までは甘いごまダレできゅうりを食べている感覚でしたが、今回の料理でキュウリの存在感が想像以上に重要な役割だと思いました・・・。

淡白な白身魚と辛さの調和「白身魚スパイシー煮込み」

1,800円(税込)

そのサイズ、色味。

テーブルに運ばれてきた瞬間に「おぉ!」と声が出てしまいましたよ。

辛さは、何段階か選ぶことができますのでお好みでどうぞ!(今回は中辛を注文)

この唐辛子や粒山椒の量よ・・・!
プリッとした白身魚がどっさり入っています。

白身魚自体は辛くないので、よく馴染ませて食べてみてください。いやー、中毒性をもつこの辛さと旨味のコラボレーションってなんなんでしょうね!

唐辛子はさすがに食べられませんでしたが、粒山椒は私は大好きですね。噛んだ時に広がる爽やかな風味としびれ。

美味しいです。

公式Facebookページでは「ランチでも一番人気!」と紹介していたので、ぜひ食べてみてくださいね。

そして、この煮汁(?)の2次利用どうするのが正解なんだろう?!白米か?やはり白米なのか?!

うまー。

それにしても、今まで遠ざけてきた辛い料理ってなんだったのだろうか・・・と頭の中で自問自答。

メインディッシュ「新鮮ザリガニの麻辣風味」

3,350円(税込)
温めながら食べることができるので、冷めません!

今回の目的でもあったザリガニ料理!

中国でも大人気継続中というザリガニたち!

冒頭でご紹介した通り、ザリガニを使った料理はいくつかありまして、今回は定番の「麻辣風味」を注文してみました。

上の画像をみてください。インパク大です!

ザリガニ料理は基本的には手で食べるようで、殻入れと手袋も一緒に持ってきてくれます。

さぁ、ザリガニを剥いていきましょう!

頭部は、落とした状態で提供してくれます。

食べる部分は「尾」の部分。

「どうやって食べればいいですか?」と聞いたところ、胴体と尾を持ってグッと折ってみてくれとのこと。

ん?

もっと身がくっついてくると予想していたのですが、胴体部分にはあまり身はないようですね。

ただ、慣れてくると胴体部分の少ない身も残すことなく引っ張ってこれるので試してみてください!

あとは、尾の殻を剥いていただきます。

左:剥く前

右:尾の部分の身

かなり小さめ・・・!まぁ、ザリガニそのもののサイズにも依存するので、大きめのザリガニであればもっと身も大きくなることでしょう。

さて、ザリガニの味はというと「ちょっと癖のあるエビ」と言った感じでしょうか。1口目は「完全にエビじゃん!」と思ったのですが、食べているうちに独特な味わいを感じるようになるんですよ。

もちろん、嫌な癖ではないんですがエビとはちょっと違いますね!

そして、食感もエビとは少し違うかなぁ。

麻辣風味とよく合います!

そして、この料理は鍋の底に麺が沈んでいるのです。

これが美味!!

美味しさへの驚きだけでいえば、ザリガニよりもこのスープと麺を絡めたシメの料理の方が美味しかったですね。笑

まとめ

ザリガニ料理は、美味しいです!

個人的には「エビよりも低価格で食べられる食材」というイメージだったのですが、思っていたよりも高級食材だったようですね。

なので、同価格帯の料理と比べた時に「ザリガニ絶対に食べなよ!」とまでは言えないかなぁ。

ただ、麻辣大学の料理が本当に美味しかったので、他の料理もまた食べに来たいと思います!

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