ヴィンテージ風にアレンジするインナーサッシのガラス【TiMEZ Vintage4】

 

どうもこんにちは、暗黒皇子です。…….

昔、地元でそう呼ばれていたことがありまして(言わせていた)、それを思い出して言ってみたら、思いのほか気分が良いので、気分をあげるため自分で言ってみた次第である。ここのところ忙しいので。どうぞお気になさらず。

それはさておき、今回は施工編である。そして前回の二重サッシ等の話で、質問を何点かいただいたのでそれを踏まえて、少し補足説明していこうかと。みなさん意外と今のサッシ、気に食わないみたいである。質問の内容をメインに、もう少し手軽な方法を考察していこう。

 

■質問
先日インナーサッシを注文しようとしたのですが、ガラスの種類がよくわかりません。ヴィンテージとは関係ないかも知れませんがおしえていただけませんか?

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ふむふむ。確かにガラスの種類は確かに多い。

その種類すべてを説明するのは難しいし、どっかで調べていただきたい。だが、地球の大半を海が占めるように、サッシの大半はガラスなのである。海がもし赤ければ、それは地球には見えないだろう。効果とともにサッシも、ガラスの印象だけでもヴィンテージ感もぐっと出るものだ。

では代表的なものを並べよう。

●普通のガラス  
まあ普通のガラスである。厚み、透明度、網入りなどなどあるがサッシ用はまあ3ミリ厚くらいかな。非常に安価

●カタガラス   
つまり曇りガラス。これも曇り方、デザイン様々だが、案外これだけでも意外と古臭くなる。安価

●ペアガラス   
メーカー様々な呼称があるが、ガラスが二枚合体したもので、ガラスとガラスの間に真空層を設けて断熱性、遮音性をアップしているもの。あんまりバリエーションはない。非常に高価

代表的な種類はこんなものだ。これだけ知っていれば少し知った顔ができるに違いない。では、何を選べばいいんじゃ!!って話である。

 

結論から言うと、インナーサッシにおいてはペアガラスでなくてもいいと私は思うのだ。

とても絶大な効果を生むペアガラスだが、まずとても高いことと、バリエーションが少ない。外部サッシならば当然値段を抜いてもペアガラスがお勧めだが、今回はインナーサッシである。インナーまでペアガラスにしたらトリプルだ。アイスでもそんなに食べられない。と、いうかインナーの段階で空気層を作っているので、それ以上寒ければ、そうだ。暖房の設定をあげろという事だ。

ではインナーでガラスを変えるとしたら、何がいいのか?個人的におすすめなのは、デザインガラスである。デザインガラスで検索すれば山ほど出てくると思うが、基本はシングルのガラスで、アンティーク調からモダン柄、すごく種類がある。値段もそこまで高くないのでとてもおすすめできる。

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デザインガラスを使って木製サッシを作った一例。少しエイジングをかけ古民家風に様々なガラスがあり雰囲気が変わる。

 

一度サッシをバラして、ガラス本体の寸法と厚みを調べて注文すれば良いのだが、いかんせんサッシをバラさなければならないので、多少の技術と、やる気、元気、いわ…根気、勇気が必要ではある。しかしぐっと手軽に雰囲気が激変すること請け合いである。

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あと雰囲気を変えるには、シート貼りやステンシル。

ガラスにステンシルで文字をペイントするだけで、ググッとニューヨークあたりのアーバンなカフェ風になる。行ったことはないが。笑

最近はステンシルのステッカーやシートもたくさんの種類が出ているので、意外と気軽にできるだろう。ただし注意しなければならないのが文章!よくその辺で売っているTシャツとかにも恐ろしいことが書いてある時があるが、注意が必要だ。

余談だが、この間、車を運転していたら小学生くらいの女の子の帽子になんとF●CK TERRORIST(ふぁっ● てろりすと)の文字が!!その女の子の強い意思表示か、はたまた親御さんが何か某国の権力者なのかもしれないが、とても女の子の安否が不安になった。笑

そのような文章を窓に刻むと、火炎ビン等の的になる可能性があるので文章には注意していただきたい。

実はこの話には続きがある。もう一つ質問あるのに文章が長すぎるってことで、次回に分けることにした(笑)

なんか窓ばっかりで長いんですけど~。とは言わずに、何とかもう少しお付き合いいたしなさいよ。他のインテリアのお役に立つときが来るかもだぜ。てなわけで次回はサッシだけに限らず、「セルフビルドが難しい所を業者さんに頼みたい!」でもどうやって頼んだらいいの?って編だ。

コーヒーでも飲みながら、サッシを見て思いを募らせていてほしい。春を待ちながら。

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この記事は、建築家・大工Chuckie(チャッキー)さんに、お洒落&ヴィンテージ風にアレンジする家具や、リフォーム、DIYなどのコツやポイントなどをお伺いする連載、TiMEZ Vintageです。

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■文・イラスト/chuckie(チャッキー)

建築家。大工
大工の家に生まれ育ち、何も買い与えられなかった為、自分で作るしかないと幼少の頃からしょうがなく創作。現在に至る。建築、リノベーション、リフォームを行う工務店stones、 家具、雑貨等のデザイン施工を行うCOARSE THREAD US 同代表。ヴィンテージは何でも好き。特に音楽、モーターサイクル、ファッション等に造詣が深い。自称「スラム街のアインシュタイン」好きな言葉は「だが断る」。

 
・詳しい作品紹介、日常は筆者Instagram
・質問、施工お見積り等はstones.ishii[アット]gmail.comまで

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